無人機作戦と標的殺害作戦(Targeted Killing)はなぜ止められないのか。
DIRTY WARS:The World Is A Battlefield
A SERCRET ARMY
A WAR WITHOUT END
A JOURNALIST DETERMINED TO UNCOVER THE TRUTH

上下巻合わせてこの本に書かれている事をかいつまんで紹介すると、

9.11以降の世界において、
チェイニーとラムズフェルドが世界中を戦場と規定しアメリカ合衆国を交戦状態に置いた。

そして標的殺害作戦の組織化をアメリカの国家安全保障政策の中心的要素に据え、
JSOC(統合特殊作戦軍)の特殊部隊や無人機、
巡航ミサイルという、
説明責任を問われない、
極秘かつ順応性に富んだ戦力を主体にして、
その戦争=標的殺害作戦を推し進めようとする。

政権交代後、
リベラルと思われたオバマは、
タリバン撲滅のためブッシュ政権が与えられた自分たちが必要だと思えばいつでもどこでも戦争を遂行できる権利を引き継ぎ、
アメリカの最もダークな部分を戦争マシンの中心に据える決意を固め標的殺害作戦をブッシュ時代よりはるかに推し進める。

最後にはアンワル・アウラキとその息子の殺害によって、
アメリカ政府が国民を殺すという、
新しい権力の誕生と終わることのない戦いが続くというところで終わる。


読み終えてまず思ったのは、
これらの作戦における一般人の被害の大きさと、
それぞれの事例における事態の複雑さとタチの悪さだ。

文中で何度も書かれるとおり、
これらのことがよりアメリカへの憎しみを生み、
戦争を終わらない物にしていると著者は主張している。

評者はこれまで、
その理由を戦場での特定の難しさと「アマチュア」アメリカ軍の練度の低さに見ていた。

そうじゃなくて、
説明責任を問われない何でもありの部隊や個人によって「疑わしきは殺せ」とばかり、
想定によって有罪という理由で作戦が実行されることが、
多くの無辜の人々の命を奪っているのだ。
(それはそれで「アマチュア」だろうが)
戦争というよりスターリン時代のソ連における大粛清を思わせるレベルだ。
アメリカの卑劣な戦争―無人機と特殊作戦部隊の暗躍〈下〉

その他の感想

174cm/63kg  YONEX製品は全部Mサイズ
「ハーフカット」無効で印刷する必要あり
日本語訳が載っていない
つなこ氏の絵が好きな人は是非!!
暖かい!しかし鼻までスッポリ覆うにはヘルメットに多少の余裕が必要。
楽しく賑やかな〈三日月同盟〉外伝、2巻!
国内正規版でないとアフター受けれないのでご注意
痩せ形の男性にもお薦めです
中上級向けだと思います
よい商品にたどり着きました。
年老いた母が、台所でもテレビを楽しんでいます。
PHYSからの買い替えだったら取説見ずとも操作は同じ
軽くて履きやすいNBらしい靴ですね
美しさを損なうことがない
思った以上
先行米盤4K UHDには日本語収録有り
歩きやすく通気性も良好
「干物妹!うまるちゃん」の人気役:海老名菜々ちゃん
読むのが楽しみです!
土星年齢期を快走中の著者が「凶星」では決してない「人生の柱」土星の重要性を述べる
こどもの遊び用とSoundStickのウーハーのふたに
特に何も
こんな小説があるなんて
ジーニアス!
あくまでも緊急用
ピンク希望なので画像とは色が違った
ただただ感心するばかり!
この夏大活躍
生理についても書いてある組織学の本
戻る