深夜のスマホは健康の大敵
スマホとLED照明の普及による、
人体とりわけ眼への悪影響を提示している。
本書によると、
スマホもLEDも紫外線に近いブルーライトを大量に発している。
強く明るい「朝のような光」であるブルーライトは、
網膜にダメージを与え、
眼精疲労や視力低下の原因になる。
また、
深夜にブルーライトを見ると、
網膜の中にある体内時計を司る器官が狂い、
不眠になったり、
腹時計が狂って深夜に暴食し、
病気のリスクを高めるという。


体内時計と健康の関係、
そのメカニズムが解明され始めたのは意外にもごく最近、
15年前のこと。
脳内にある組織の細胞の中に、
時を発振する遺伝子が発見されてからだ。
この「時計遺伝子」は脳内だけでなく、
全身にある。
脳内の時計遺伝子がマスター時計になり、
全身の子時計の微妙なズレを制御している。
ブルーライトを深夜に浴びたり昼夜逆転生活をしていると、
時計遺伝子と体内時計の連携にも誤作動が生じ、
肥満や骨粗しょう症、
ガンの要因になる、
と著者は警告する。


ガンや成人病予防、
アンチエイジングのためには、
寝る1時間前にはスマホやパソコンを止める、
寝室は間接照明、
少なくともLED照明を入れず、
夜は照明を落とすといいようだ。
著者はJINS眼鏡も使っているという。
また、
ブルーライトは悪いことばかりではなく、
朝浴びることは体内時計には好ましいし、
精神障害、
認知症の治療にも役立つ。


体内時計の研究は始まってまだ日が浅く、
我々もスマホやLEDを使い始めたばかりだ。
著者らの研究、
知見がすべて正しい情報かはわからない。
しかし、
わからないなら取りあえず安全である方を選ぶ方がいいだろう。
手軽に安全策を取れるならなおさら。
脱PC生活は難しいが、
できるだけ夜は照明を落とすようにしたい。
JINS眼鏡は「胡散臭いなあ」と思いながら掛けていたが、
慶應眼科教授の著者が使ってるなら有効なのかな、
とちょっと安心した。
スマホ、
PCを深夜使う人は本書で対策を知った方がいいと思う。
ブルーライト 体内時計への脅威 (集英社新書)

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