明日のための心理学
心理学と聞くと難しい学問のようですが、
この本はマンガで描いてあるので、
読みやすく理解しやすいです。
絵も上手で、
くせがないので入り込みやすいかと思います。
本書によるとアドラーとは、
オーストラリア出身の精神科医で心理学者だそうです。
心理学というと「過去に何があって、
そのような心理になったか解き明かす」というイメージが強かったのですが、
アドラーは「過去にとらわれない未来志向の心理学」を提唱しているということで、
「過去にとらわれがちだけど、
前向きに生きたい人」のための心理学と言えるのではないでしょうか。
興味深かったのは、
優越感と劣等感は「根っこの部分では同じ」ということ。
劣等感と優越感は表裏一体で、
劣等感があるからそれを補うために優越感が生まれると書かれています。
このマンガで描かれているように「頑張っているのに認めてくれない」といういらだちは私もかつてたびたび感じていたものであり、
その気持ちは正直言って苦しいものでした。
それが劣等感から生まれていたということに、
本書で気づかされました。
自分が抱えていたものは劣等感だったんだなと考えるととてもすっきりします。
原因が分かれば、
心の持ちようも変えることができますし、
変えるためのヒントもこの本に書かれています。
また自分を理解するとともに、
他人の心理を推し量るうえでもとても参考になります。
優越感をあからさまに表す人には不快な気分にさせられることも多いですが、
それが劣等感から生まれた優越感だと考えると、
ある意味哀れですし、
腹立ちも幾分か治まるような気がします。
短いストーリーなので、
結構あっさり解決してしまい、
現実ではこううまくはいかないよと思う点もありますが、
「あるある」と思い当たることがたくさんあります。
読みやすいので、
日常でちょっとした時間に手にとって読めるもいいと思います。
その他の感想
いまの自分に必要な言葉
楽器と同じで扱うには練習が必要
鉛筆は三菱だぜ!(いわゆる三菱グループとは鉛筆の三菱は何の縁もゆかりもないよ)
靴下を推奨いたします。
9人の集大成にして頂点
これは凄いと思う
可愛い
本当におもしろい
イタリア製
とにかく故障します
斬新な推理システムと、驚異的なシステム周りの不親切さ
あると便利! まあまぁで、チョット難あり
この本の信憑性如何に?
ド直球のボディコピーに、射抜かれました
坂本龍馬…?
衣装として
このリイシューはいい!
的外れなレビューは、ちょっと?
OROCHI新作の前振りかな
丸くなった長渕を知る作品
とても機能的。コスパ抜群の、ちょっと長めが嬉しい。
こまめ
戦略経営論のフレームワーク整理に役立つ入門書
2枚目のパンツ
いいと思います!
買い忘れていたので助かった。
ゼルダで200時間使用しました。
早く次巻が読みたい!