漫画家志望者必読の一冊
「マンガ家入門」のタイトル通り、
マンガの描き方の本ではありません。描き方も載っていますが、
わずかに2ページ。
それも、
当たり前のことがかかれているだけ。
 メインはマンガの作り方が、
テクニック編として、
ギャグマンガとストーリーマンガを主に、
100ページ以上あるところでしょうか。
著者の作品である「どろんこ作戦」と「龍神沼」を取り上げて、
解説しています。
 ですが、
この本のバリューは、
マンガ家志望者を対象にして、
マンガ家という職業についての予備知識を与えてくれるところにあるでしょう。

 手塚治虫の「マンガの描き方」が、
まえがきで、
「道楽、
趣味、
てすさび、
ひまつぶしといったていどの描き方のてほどき」といい、
マンガ家志望者を対象にしていないことや、
藤子・F・不二雄の「まんが技法」が、
てんとう虫ブックス出典で、
対象読者年齢が小学生低学年であることから、
漫画家という職業の厳しさを直接的に伝えていないことを考慮すると、
この本は、
かなりリアルにダイレクトにそれを伝えてきます。

 28ページの「編集者とマンガ家のキビシイ”対立”」、
29ページにある手塚先生からのはがき、
「福井英一氏が亡くなられた。
(中略) 徹夜で仕事をしたんだ。終わって飲みに出て倒れた。出版社が-----------殺したようなものだ。」58ページの「一本のヒット作が、
その作家を引きずり回します。とことんコキ使い絞り尽くします。
(中略)ある者はそれで(一本の作品で)潰されます。
」191ページの「現在は量産の時代です。しかもたったひとりでそれをやらなければなりません。
(中略)肉体重労働に耐え得る健康とスタミナそれこそ、
児童マンガ家にならんとしているあなたに必要なものです。


 まるで、
マンガ家になると、
長生き出来ないような恐怖感を感じてしまいます。 気になったので、
著者のプロフィールを見ると、
享年60歳。
手塚治虫が60で、
藤子・F・不二雄が62。
マンガ家を長くつづけると、
平均寿命まで生きられないのでしょうか。


 この本が最初に書かれたのが、
1965年、
66年だそうで、
著者、
27、
28歳の頃。
石ノ森章太郎のマンガ家入門 (秋田文庫)

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