通常版はHJE150、アマゾン限定版はHJE122A

これを書いている時点で「Amazon.co.jp限定」のものは
「メーカー型番 RP-HJE122A」となっており、

これはRP-HJE120同等品です。


HJE120とHJE150はドライバからして違っており、

shop.panasonic.comと日本のパナソニックサイトによると、

HJE120のユニット直径は9mm、
音圧感度は96dB/mW
HJE150のユニット直径は10.7mm、
音圧感度は100dB/mW
となっています。

購入に当たってレビューを参考にする際は、

どちらの商品について書かれているか確認してください。

届いた商品を判別する場合、
プラグがL型ならHJE120系です。


音は柔らかめで、
広がりもまずまず。

低音の残響が分かりやすい。

女性ボーカルが低音に消されることはなく、

サ行もシャリシャリした音にならない。

RP-HJF3と比べるとバランスが低音側に寄り、

キラキラしていた高音が丸まっている。

音の広がりはHJF3より良い。

音量は手持ちのイヤホンの中では取りにくい。


イヤーピースを耳奥に挿しやすいので、
ズレにくく遮音性が高い。

本体に角度がついていて左右の判別も容易。

耳に差し込みやすく抜きやすいデザイン。


ケーブルはHJF3よりほんの少し細めで、
被覆はどちらもビニールのよう。

私の耳だと付属イヤーピースは小さすぎるので、

ソニーのハイブリッドイヤーピースのMを装着。

（パナソニックのMサイズはソニーのSサイズ並みに小さい。
）
低音が効き過ぎると思うかたはいつもより小さめのイヤーピースに
すると良いかもしれません。
ファインフィットのSだと
低音が逃げすぎず程よいバランスで聴けました。


RP-HJE120は米アマゾンでの評価がとても高いのですが、

日本ではコンビニでしか売られておらず、

「HJE150のコンビニ版だろう」と注目されていなかったようです。