やや取材不足
著者は宗教分野が専門のフリージャーナリスト。


本著は「大学の宗教迫害」と題しているが、
その主な事例としてあげられているのが、


・統一教会の信仰をもっている学生
・統一教会系の学生団体である全国大学連合原理研究会に所属する学生(W-CARP)

に対する大学当局のハラスメントとも採られるような対応である。


なかには、
大学当局が学生に棄教するよう積極的に迫ることが
個人の信教の自由を侵害することに当たるのか、

それとも、
統一教会によって強制的に入信させられ、

宗教の自己決定の自由を奪われた学生を救出することに当たるのか、

興味深い問題提起となっている。


ただ、
取材対象が統一教会関係者が多いのが気になるところ。

これに対して、
大学側はどのような考えで宗教系サークルに
向き合っているのか、
その点が抜けていると感じた。


個人的におもしろく読んだのは、
本筋からはややズレるが、

第3章にある宗教社会学者でロンドン大学名誉教授の
アイリーン・バーカー氏と著者の対談。


宗教マイノリティに対する棄教のアプローチで、

自分の自由な意思に反して捕らえられ、

逃げたくても逃げられない状態で棄教を迫る
「ディプログラミング」という手法の解説は
考えさせられるものがあった。


反社会的とみなされることがある宗教団体だからといって
棄教させればすべてがよし、
というわけではなく、

手段によっては、
かえって心に深い傷を負わせることになる。

それをしてしまう大学、
あるいは教授がいるとしたら、

その宗教の信者よりも、
精神性が低いと思わざるを得ない。
大学の宗教迫害

その他の感想

ロングライド時の必需品になりそう
ミラ・オーウェン
ロングライドに恐れを抱いてるかたにゼヒ!!
今号は、なんかちょっとね…。
希に見る駄本
冷える!静か!本体が軽い!動画を見ても平気
Team8 のPVは良かったですよ。
amazonで気軽に買えるメリットはあるけれど…
写真のようには着れない。(追記があります。最後まで読んでいただければ幸いです。)
知的好奇心を刺激してくれます
なくては困ります
さすがのBUFFALO製品。特に目立つ問題も無く良品かと。
お勧めの1冊です
コストパフォーマンスが悪い
登山に必須です。
正規品のパッケージング写真
CRICRI
ストーリー性
とても具合いいです。
hidden treasure 秘宝
固めの筆
ちょっと毛先が軟らか過ぎる
「美」のイデアここにあり
なろうの原作は好きだが
ドラマー必須
Amazonでは高い値付け。。
Maximum Value
20%オフだといい価格、吸湿で温かくなる
粘りがある
超入門に間違いない
戻る