刺激的な本である
4つの哲学を題材とした入試問題(東京大学、
早稲田大学等々)が俎上に挙げられる。
大きく「時間」をテーマ
に問う、
それ自体刺激的な文章である。
過去と現在、
そして未来について論じられるそれらの文章を徹底的に
読みこなすこと自体がすでに哲学の入門となる。
ついで問題を解く。
面白いのは設問自体を著者は鋭く検証して
いることだ。
「出題者はこの文章をわかっているのだろうか?」という問いかけは、
余りにも大胆であるが、

読者としても背筋が伸びる。
さらに参考書の回答例が羅列される。
赤本(教学社)、
青本(駿台文庫)、
河合、

Z会、
代々木。
これらには大学入試問題の枠の中での解答が列挙されているのであるが、
それでもこれほど解答
が違うのかと、
私は驚いた(すでに大学入試は縁遠い)。
面白いのはその「枠」を遙かに超えた解答(説明と
いうべきか)が用意されていることだ。
入試問題は書物の一部を切り取らざろう得ないが、
その前後あるいは
元の書物全体を俯瞰した説明なので、
書物本来の意味(すなわち各著者のいいたかった本当のこと)が伺えて
より納得がいくのである。
「出題者の問題の切り取り方に問題がある」という出題もあったりする。


本当に面白い親書を読んだような気がするのである。
哲学の誤読 ―入試現代文で哲学する! (ちくま新書)

その他の感想

奪い合い!!
ケーブルの高品質が一番の魅力。
カロリーが低くおやつ代わりに
合わせ買い対象商品ですが
ナボコフが初期に書いたサスペンス風小説
初代エネループ
最新トピックの展望に
一長一短だ
イイヨ!
到着までが早い(^^)
しっかりまとまる
これいいですよ!
モビルスーツの殴り合いはたまにだから良い
適度なカリカチュアライズの挿絵イラストが気に入りました
問題の多さが魅力。
中学校の漢字学習に最適
新訳も悪くは無いが少々残念。
表紙の子が・・・
Finally found it!
大量ですが長期間味の劣化は起こりません
暗幕のような高密度の生地
stapler skater
取り付けはコツが必要です
テニスボール本来の使い方ではないが・・・
人工知能は後悔という感覚を持てるのだろうか。
料理本のごとく、レシピスタンドにかけて再現できるのがうれしい
病院
大事なリガチャーに!
戻る