旧型機との入れ替えの場合、配置場所にひと工夫が必要・・・かも

Windows98時代から愛用してきたGT-8700Fからの買い替えです。

＊設置から二日目のインプレです

15年故障しらずで気に入っていたGT-8700Fでしたが、
ドライバがWindowsVistaまでしか用意されていないので、
XPのオワコン〜Windows8への移行に伴い泣く泣くｗ買い替えることに。


届けられた新型はコンパクトな本体、
取り込み時に微細なゴミやモワレなどを自動で除去するモード設定があるなど、
旧世代機より半値以下に安くなってはいても改良されたところが多く◎と思います。


ただ、
GT-8700など旧世代のEPSONスキャナと比較して決定的に違っている部分があります。
上蓋のヒンジの移動です。


旧世代機のヒンジはほとんどの機種が短尺側になっていましたが本機種では長尺側になっているため、
机の左片袖に置くと蓋を開いたとき壁のように立ちふさがって邪魔になります。
スキャナの向きを上下逆転（スイッチを奥側に）して置く、
または机の右袖に置けばだいぶマシになりますが、
スケッチブックなど「本」の形をした原稿を取り込むときには長尺側にヒンジがあるのは（使用者が不慣れなせいもあるとはおもいますが）少々使いにくいです。


時代が変わり、
スキャナ本体が壁や棚にたてかけるように置かれることも想定してデザインしなければならなくなっての変更なのだろうと推察しますが、
このへんはまだまだ改良の余地が多分にあるとおもいます。

せめて蓋がワンタッチでスポっと外せるようになっていればいいのですが簡単に外せない仕様になっているので、
慣れるまではちょっとイラっとさせられそうです（フレキシブルヒンジになっていて、
かなり大きくガバっと開けるようにはなっていますが・・・）。


以上のような理由から、
旧スキャナからの買い替えの場合には旧型機と同じ場所にポンと置き換えればOK・・・とはいかず、
設置場所にちょっと知恵を働かせる必要があると思います。


概ね気に入っている本機種ですが、
その点だけは気になりましたので、
ご購入の際に参考になれば幸いです。