希望か絶望か
Nothing to Envy。

私たち日本人が北朝鮮についてNothing to Envyと聞けば、
「あの国は政治も経済も酷すぎて羨むようなものなど何もない」ととらえるはずです。
しかしこの本のタイトルは二重の意味があって、
北朝鮮の母国をたたえる歌詞の一部、
つまり「北朝鮮はすばらしいから、
我々は羨むものなど何もない」という意味で使われていたものです。


90年代に飢饉に陥りさらに西側諸国との関係も核・ミサイル問題で悪化していた北朝鮮。
一般市民の生活はナチスの収容所に匹敵するかと思うような悲惨なものです。
食べ物はない。
生きるために盗めば暖房も食もない収容所か、
公開処刑。
働いても賃金は0、
配給もいつになるか分からない。
親を亡くした少年たちは、
誰かの落とした食べかすで何とか生きる。
人々の生活の中で死が当たり前のものになっていく…。


日本との関係で言うとつい国防・外交・政治だけに目が行きがちですが、
こういった一般市民の惨状も忘れてはならないと思い返させてくれる本だと思います。


北朝鮮での取材は不可能に等しいので、
基本的には脱北者のインタビューを元に書かれています。
従って、
この本は金親子の教えを信じてNothing to Envyと信じていた人たちが、
違う意味のNothing to Envyであると気づくストーリーでもあります。
より多くの人が自国の現実、
そして外の世界の現実を知る事が出来れば北朝鮮国民にもまだほんのかすかな希望があるのかな…と考えさせられました。
Nothing to Envy: Real Lives in North Korea

その他の感想

お酒に関する浅く広い知識
読みやすく、楽しく読めて、最後に驚きの展開があるも、あっさりと終る
これだけに頼ってはダメ
熱くなる!
誤嚥に効果あり!
普通のシールだと思って買うとビックリするかも
第二弾
ちょうどいい薄さのトレーナー
ドラマ志向の強い異色のゾンビジャンル作。結構見応えあります。
やりやすいです
人気ドラマの原作本
とても可愛くて良いです。
LA-100S ムーブ SA
うちのカビ対策用品
いつもながら中身が濃いです…
遊べません
笑いをとると言うこと
怒っています。
現実的ではない。
感動&感謝です
まぁ納得した商品でした。
使えるけど、安いだけあって作りがチープです。
選曲良し。
生産年が不明で食べてません。
あれば使います。
値段を考えると評価すべきだが、45ミリ以上の時計を並べて収納するのは困難
今まで同類品を使用してきましたが・・・
入門者の方に最適
応援された気持ち
実感! やっぱり文学は素晴らしい!
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