日本で最初の災害文学!「われわれは いまや方丈記の時代にいる」と実感する内容です。
津波の描写や地震の描写の的確さで、
東日本大震災以降 注目され、
再評価された「方丈記」。

無常感の文学というよりは、
日本で最初の災害文学として再認識され、
様々な人が言及し、

その無常感も ただ人生のはかなさを嘆いたのでなく、
明らかに 常に圧倒的な災害の脅威にさらされる
この列島に生きる人間の覚悟を説いた思想としての「無常観」であると・・。


その方丈記が成立して800年だった平成24年に数多くの「方丈記」本が出ましたが、
なかでもこの本は 放送テキストということもあって
読みやすく それでいて本格的な内容で出色です。


特に、
この本の筆者は災害列島に生きる「人と住まい」にかかわる文学であり思想をあらわしたものだと
はっきり述べています。
方丈記そのものの内容の解釈だけでなく 堀田善衛など 方丈記に影響を受けた近代の作家たちにまで言及し、

日本文学のなかの災害文学の流れまで示唆しています。


それにしても 千年の古都、
平安の都、
京都が800年前に地震、
竜巻、
大火が続き まったく灰燼に帰し 荒廃してしていたとは・・・。

時代は12世紀、
源氏物語が成立した平安時代中期からすでに200年後であり、
(貧窮問答歌の万葉集は8世紀)律令制はとうに崩れて
院政期から源平の戦乱を経て鎌倉時代へと大きく変動するなか、
これほどの災害にあってきた同時代人・鴨長明の貴重な証言と思想であるとすれば、

まさしく筆者が書くように「われわれはいまや方丈記の時代にいる」ということに うなづきながら読みました。
鴨長明『方丈記』 2012年10月 (100分 de 名著)

その他の感想

操作の簡便さはよい
さがしてました。
小林まことの新たな名作
生きたかったら……
簡単で、美味しい。
37歳中卒東大生
待ってた
小3の子供に最適
セルスター(CELLSTAR)コンパクトボディタイプGPSレーダー探知機 VA-548R
私を含む素晴らしい観客と和田様の目による芸だけで星6つ、あいあい不在なためマイナス1
高杉晋作に明治維新を見せてあげたかった。
わかりやすい解説
純正品だけあります
霧の都に、ようこそ。
音楽の楽しさ満開 (ちょっとコレクター情報を)
コップ
定価以外での購入はおすすめできません。
Fair enough
正典へのリスペクト、ドラマへの愛
料理用には調味料(アミノ酸等)が加えられています
概ねイメージ通りだけど
ゴールデンシリーズよりお勧め
便利!
宿泊ツーリングにちょうどいいサイズ 日帰りにも
大学生のみなさん
思ったより厚地でした。
軽くて持ちやすい!しかし
聞き易いけど、もう少しインパクトがあった方が良いかも。
おすすめできません!!
コロコロテープは★は0。本体のみなら★5つ。
戻る