半藤氏ファンなら面白いです。宮崎監督ファンならばどうでしょうか。
本書を購入し、
且つ「風立ちぬ」を劇場で観てきました。


私は、

・DEEPな「ジブリ作品ファン」ではないのですが、
ナウシカ以降(「紅の豚」唯一作を除いて)、

全作劇場で観てます。

・半藤一利氏のファンであり、
2001年文庫化の「ノモンハンの夏」以降の著書を大体購入して読んでいます。

これから映画を観る方へのネタバレを極力抑える為に、
ちょっとチグハグな表現になってますが、
ご容赦願います。


本書はおおまかに言うと、

◆前半:未だ映画を観ていない半藤氏と、
宮崎監督の対談
◇後半:映画を観終った半藤氏と、
宮崎監督の対談
で構成されています。


ですので、
可能なら本書の、
特に後半を読む前に「風立ちぬ」をご覧になる事をお奨めします。


また、
単に「半藤一利氏ファンで、
”文春新書でよくある”、
半藤、
戸高、
秦、
各氏による昭和史対談集
は好きだよ」、
という方なら、
映画を観なくとも楽しめはしますが、
出来れば本書は映画を観た後、

記憶が残ってる内に後半を読んだ方が、
間違いなく理解深く且つ面白く読む事が出来ます。


まず宮崎監督が個人的に半藤氏の著作が好きです、
という趣旨のところから始まりますが、

お二人ともかなり深い「漱石のファン」であるところから話が弾み、
半藤氏が劇場で観た後の後半対談になると、

テンションが一気に上がり、
劇場版と、
史実の違い(登場人物の立ち位置など)も語られています。

なお、
半藤氏の奥方は、
漱石の孫にあたる方だそうです。


半藤氏の話は、
戦後間もない頃の、
古き東京の話(川がまだ清流だった事や、
橋の話。
半藤氏は学生時代ボート部だった)、

前述の「漱石」の話と、
お題は「いつものお得意のお題」なのに対し、
宮崎監督が、
それらに対して監督なりの感性、

考え方を返し、
私個人は、

「ああ、
宮崎監督はこういう考え方をされる方なのか」と意外な答えが多かった様に思います。


勿論、
航空機を始め、
数々のメカニズムに関する”宮崎監督独特の考え方、
感性”も語られていて、
劇場版では
半藤一利と宮崎駿の 腰ぬけ愛国談義 (文春ジブリ文庫)

その他の感想

思わずため息が漏れるカッコよさ
ダメでしたw
企業変革、という難しいテーマに一石を投じた良書
商品と価格には満足
満足です。クイックブレッドが意外と〇
勢いのある演奏と耳に残るボーカル
アサヒペットヒーター購入しました
ゲームパッドとリモコンの持ち変えで大忙し
可愛くて、コスパよし!
写真のようには使えないと思う・・・
丁度いい!
じーんと響きます。
評判負けしないシリーズ屈指の面白さ
もろくなりました
涙なしでは聴けない結婚式の新定番曲
大きめの作りですね
自然体でよい
対象としている読者が見えない
キャッチボール用に購入しました。十分楽しめます。
高倉健さんからお手紙をいただいた気持ちです。
絵があいかわらず美しい。
ソルボヒールのクッション性
ミツロウアレルギーの方にお勧め
ルーカスの『THX 1138』×ロミオとジュリエット
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エネ管の模擬問題載っています
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子供の夏休み工作に
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