クライアントとしての村上春樹
「デタッチメント(無関心)」から「コミットメント(関心)」へ、
という、
『ねじまき鳥クロニクル』以前以後の、
村上春樹の作品を通しての、
自分自身の社会に対する在り方の変遷が、
心理学者である河合隼雄氏との対話で顕わになります。
それ故、
村上氏の作品が好きな人には、
小説ではないこの一冊も、
彼の小説を理解するためにこそ必要なのではないでしょうか。


対話の形式として、
村上氏が先に質問や問題提起をして、
それに対して河合氏が適切に返答するという感じが多く、
何処と無く村上氏が河合氏のクライアント(患者)であるようにさえ映りました。
河合氏の抱擁するような優しさを感じました。
村上氏は、
小説を書く動機は自己治療の為、
と言っていますが、
健康な生活を重んじているという村上氏も、
実際上はその内面に重い業を抱えているのであろう、
と思いました。
時折村上氏のマニアな文学話も出てきて、
面白いです。
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村上春樹、河合隼雄に会いにいく (新潮文庫)

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ハイ・コストパフォーマンス
お手頃価格できちんと感♪
とっても重宝
可愛いですよ(追記あり)
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子供も大人も、とにかく読もう!
前のマスコットと比べて・・・
間違いない買い物。
マンガで読むビジネス情報
デザインも肌触りも良かった
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2足目です
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