思い込みと珍訳で出来た書籍。
まず、
ホガースの銅版画は細部が潰れてしまい 見るに耐えないレベル。
細部が鮮明に描ける事が銅版画の細密さを楽しむ醍醐味なのに、
全体像を大事にするあまり全く細部が見えない。
拡大像が欲しいと感じる。

それと珍訳に著者が勝手な思い込をするあまり、
一種「と本」の匂いがする。
例を挙げると169頁のジンを飲ませる飲み屋(ジン・パレス)の看板のキャッチコピー「1ペニーで酔っぱらい2ペンス有ればグデングデン、
清潔なストロー付き」と訳せば良いのに 著者の怪訳は「1ペニーで酔っぱらい2ペンスで酔いつぶれ、
ただ飲みは綺麗な藁布団」だそうだ。
つまり「ストロー」を藁布団と誤訳した上に「最後の綺麗な藁布団とは監獄に送られることを意味している、
とまで書いてある。
ここまでの怪訳は見た事がなかった。
ちなみに酒場は「エイル・ハウス」居酒屋が「タヴァン」この著者は上智大で英文学を教えてるそうだが大丈夫か?「四谷の上智」じゃなくて「日夜の情事」じゃないか?18世紀の英文学が専門とか書いてあるが、
世間一般の常識が欠如してないか?だいたい飲み屋の看板に藁布団とか書くか?然らば何故ストローが必要かと言えば、
当時の英国の水事情で水は煮沸しないと飲めないので、
水洗いもしていない汚いコップに直に口を付けないようストローをサービスしたのだ。
誰も飲み屋で藁布団をサービスしないだろ。
(この部分だが、
コリン・ウィルソン著「殺人ケースブック」文庫版76頁以降に正しい解釈と翻訳がある。
翻訳は高儀進氏=早稲田出身の翻訳家)更にビール横丁では質屋がボロボロで逆にジン横丁では繁盛しているのを複雑怪奇に解釈してるが、
普通に考えれば裕福な連中が質屋に通うか?飲み代が欲しいから質屋に行くんだろうに。
後半で正しい解釈も有るから不思議だ。
下訳が違ってたのか?加えて 性的な意味を持つ「お約束」を隠そうと?変な解釈を繰り返している。
1700年代の英国では2ペンス有れば街娼が買えたからダイレクトにソレを描いただけなのにね。
ダイレクトに描きすぎて解釈に困った部分は無視されている。
更に
諷刺画で読む十八世紀イギリス ホガースとその時代 (朝日選書)

その他の感想

特典が微妙、ねんどろくらいオマケにいれてくれてたら★5つけてる。
スマートフォンの小さい画面では読みにくい
カラーリングが良く気に入っています。
フード部分
最高ですね。
塗料の粒子が粗い以外は文句無し
鬼畜すぎる・・・
手頃な価格
緊張感に充ちた出色の対談
シリーズ化したらもっと面白かったのに…
配送方法が…。
素材もいいし
ミャンマーは駄目でした。
ゲームディレクターやプランナー、プロデューサーにもオススメです
こういうのを探していました、16°のドライバー、買って大正解。
ラッピングのパッケージに傷
とても喜びました
色選択多機能ボールペンにはなりませんかねぇ~・・・お願い!!
素肌タッチ?
安くて作りやすい良作キット
コメディだけど、考えさせられる作品
飛距離のびました
色は白というよりベージュ色。
キッチンや食卓をきれいに
買ってよかった
まさにアルバム・タイトル「Best of Best」どおりりのアンディの歌唱が聴けました!!
不良部品
ストーリがあるので良かった、本当です
マザーズバッグとして買いました
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