苦しい…
物語の終わりをなんとか作り出したという印象を受けた。


book2までばら蒔いた沢山の伏線は曖昧に消え失せて
なんとなく作者が苦慮して話を終らせた三巻目な感じで、

話として魅力的な部分は無い。


2で登場した河牛は単なる怪しい探偵だったし
連続殺人を犯した青豆は、

すっかり恋愛モードの乙女になり、


自分のしてきた事の重みは無いようだし、

周りで起き続けた猟奇的な出来事にもとくに何も感じなくなってるよう。


普通なら警察が追う可能性だとか、
あらゆる精神的葛藤を背負うはずだろうとおもうけど、

その辺のめんどくささは一才排除して

物語は、

散りばめた意味深そうな?議題の上部だけすくいとって軽いテイストに収束した。
(これで終わりなのかは分からないけど)

本巻は、

book2で撒いてきた不可思議な出来事の回収というか、

ケジメみたいの着けようとするんだけど、

いくら言葉を尽くしても説得力を獲得出来ず、

結局うやむやになり終わりになってしまう。


同じように不可思議な話だったねじまき鳥のに比べても、
話しに引力がなくて読み進めるのが退屈だった。


結局、
1Q84という話しは、

70年代から90年代にかけての、
共産主義的なコミューンやヒッピー達、
オウムのような新興宗教が、
今の世界に拒否されたり解体された後にも、

多分色濃く幻影を残していて、


それが人の心にどう深く影響していっているのか、


その核心みたいのを

まとめて(現代的な恋愛や、

人智を超えた何かを面白く描いて)総決算したかった作品なのかなあと自分は解釈したけど、


深くは入ることが出来ないままなにも描けなかったんでは無いかと思った。


この小説を書いた人がノーベル賞候補者だなんて、

ノーベル賞というのは下らないものなのかなあと思う。


どうして村上は世界に受けるのか、
1Q84 BOOK 3

その他の感想

あともう少し
手触りは柔らかい
暖かいし潤うし最高!
申し分のないモノです。
安定の美味しさ
利用してよかったです
戦前の日本文化は全て御破算だ
「日本の食文化」が倫理的であることを願う
まぁまぁ参考になったかな
帝国の終焉
ゴルフ理論の常識は非常識?
なんと・・セレクトバグは残っていた!!!
動憤には必需品
美意識対する哲学
読み終わった後、余韻に浸れる作品
会社に遅刻してまでいっきよみしてしまった
目立つ!
ブラシの上の水はね防止の蓋が邪魔で水深部を洗おうとすると蓋が汚れる^^;
りっかりウェーブ
全くの初心者にはちょっと厳しい
好評
シンプルだけど機能的
入門書プラスα
小さいです
ぼちぼちニューアルバムかな?
優しい気持ちになれます
What is a ”Bellypopper”?
記号学入門として
左右であまりにも違い過ぎます。
戻る