内容が少なくて残念

TOEICのリスニングパートの解説ですが、
正直もう少し解説が欲しかったです。

著者の方がTOEICの研究をされているのは伝わってくるのですが、

その知識をもう少し伝えて欲しかったです。

100円なら☆4ぐらいの評価ですが、
300円と電子書籍にしては割高なので、

残念でした。


以下Part別についてのコメントです。

Part1
頻出で難易度高めの30表現がまとめられており、
役に立つのですが
どんな文脈で使われるかといった解説がほしかったです。


Part2
基本的には自分が間違えた問題をノートにまとめて繰り返して練習しろという
のがアドバイスになっており、
それは正しいのでしょうが、
コラムを書くぐらいなら
もう少し解説などほしかったです。


Part3&4
ヴィジュアル・ハーモナイズという手法と先読みの紹介、
Part4の頻出テーマの紹介
が中心になります。

頻出テーマの紹介に、
頻出の質問文などもつけてくれるともう少し約に立ちそうで、

これだけだと、
少し物足りなかったです。


改訂版としてコンテンツを追加してくれるといい本になりそうな気はします。