上巻を読んだ方はぜひ
上巻の後半に引き続き、
ハミルトン形式の力学が続きます。

(内容については上記の「内容紹介」を参照)

どの部分も詳しく書かれていますが、

特に感銘を受けたのは7章のハミルトンヤコビの理論で、

幾何光学と古典力学の間にほぼ完全なアナロジーが成立することが
この本の説明で納得出来ました。

また、
可積分系を説明したの8章での角変数、
作用変数の導入も丁寧で、

以前どこかでみてイマイチよくわからなかった断熱不変量についても理解出来ました。


私が寡読なだけかも知れませんが、
分厚い本が嫌われる傾向があるせいか、

分野を問わず和書には淡白な説明のものが多い気がします。

この本のようなものを訳者を抜きで母国語で読むことができて嬉しい!

ちなみにこの本では連続体における解析力学の取り扱いはありません。

連続体の扱いはゴールドスタインの下巻にある他(弾性体?)、

Theoretical Mechanics of Particles and Continua (Fetter and Walecka)では、

流体も(一応)取り扱われているようです。

特に、
GFDは Lectures on Geophysical Fluid Dynamics (Salmon)等
で取り扱われているようです。


また、
本書と同様に現代的にまとめようとしたものには、

Classical Dynamics: A Contemporary Approach (Jos & Saletan)
(賛否は両論?)等があるようです。


強いて不満を挙げるならば、
6章の冒頭で章についてアウトラインが示されない状態で
数学的準備がはじまった点でしょうか。

他の章では「難しい話を聞くのは面倒だけど、
もうちょっと聞いてみるか」、

と思うような上手なイントロになっているように感じただけに、

この章はそういったイントロが無い点は残念。

あとは値段かな?
解析力学2 (朝倉物理学大系)

その他の感想

バトルシーンなど圧巻の作品
Jackson / Randy V入ります。
思っていたほどではないけど
すごく美品でした!
辛党には役不足
値段が安くガンガン使える!
最悪(笑)
面白いアプローチの仕方です
物語の順番と登場人物たちのつながりが非常にうまくまとまっていた
新体操で使ってます
すごくためになった
BOSSのフラッグシップモデル
整理整頓に最適
説明と違いますよ
TMです。
OCB-1シリーズの必須アイテムでは
明るさはいいんだけど…
なかなかグッド
ガス代の節約にはとても良い
清楚、静謐、真摯、そして情熱
仕掛けの必需品
見れば分かる ( ☆∀☆)
大助かりです!
読みやすい・・・問題から逃げない著者の姿勢に感動する
近所の散歩程度の荷物に最適か。
特定回転数での共鳴がうるさい。
「魔」。その境界は曖昧だ。
ひたぎの合いの手入りの貝木の独白が異常に面白い
余裕のパワーで、軽やかPC、良い買い物が出来ました。
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