文句無しのロックンロールアルバム！！

メンバー全員が口を揃えて最高傑作と豪語するだけの事はある！

誰かに頭を殴られたんじゃないかってくらいガツンと来るNO WAYから始まり
軽快で勢いのある2曲を挟みしっとりとしたミドルバラード。

モータウンビートのHOLD ONと
70年代が漂うLOVER MAN。

KICKSではPOPで楽しげな表情を見せつつも
ANYTHING YOU WANTでBAWDIES流ロックンロールが炸裂！
ストレートなCOME ONのあとに
THE SEVEN SEASで最後の休憩を取った後は
これでもかって程のロックンロールを2曲ぶちかましてくれます。

特にラストのTWISTIN’ ANNIEは50年代のロックンロールをそのまま現代に召喚したようなゴリゴリなナンバーで、
I BEG YOUを彷彿とさせます。


これだけバラエティーの富んだアルバムの最後にドストレートなロックンロールを持ってくる辺りに
彼らのロックンロールバンドとしての意気込みと誇を感じます。

Yesterday And Todayからのファンですが、

文句無しの最高傑作だと思います！