良書ですし、個人的には非常に参考になりました。が…。
「ジュニア新書」ですが、
(残念ながら?)例えば私の息子(=中学3年生)や、
その友人たちに読ませようとは思いません。
おそらく、
元々から環境保全や生物多様性保全に関心を持っていたり、
あるいは既にある程度の知識を持っていることが前提でなければ、
いきなり本書を読んでも、
「沢山の人が色々なことに取り組んでいるみたいだけど、
何だか良く分からないや。
」という程度の感想になってしまうのではないかな?と思うからです。


「ジュニア新書」のシリーズの中には、
平易な「入門書」として、
一般の社会人にも勧めたいと思う本も多いのですが、
本書は生物多様性保全のための取り組みの紹介が中心になっていて、
例えば「生物多様性とは何か?」というような、
素朴な疑問を一つずつ、
順番に解説していくような構成にはなっていません。
ですので、
既にある程度の知識を持っていて、
自分自身で内容を再整理・再構成できるだけのリテラシー(=読み書き能力)がないと、
全体像が結びにくいのではないかと思います。
そのような意味で、
「入門書」として推奨したいとは感じませんでした。


ただその一方で、
既にある程度の知識を持ち、
環境保全や生物多様性保全にリテラシーのある中高校生であれば、
これ以上の参考書はなさそうだとも感じます。
ましてや、
環境保全や生物多様性保全の現場で、
小学生〜大学生までの「ジュニア〜ユース世代」の指導に当たっているような教師や指導者にとっては、
大変有意義な本でしょう。
ジュニア〜ユース世代を対象としたり、
あるいはその世代が主体となった環境保全活動や環境教育活動の事例が豊富に紹介されていますし、
何かと説明が難しくなりがちな生物多様性や環境保全の問題を、
若い世代にどのように説明すれば良いのかということに関しても、
沢山のヒントが得られます。
環境教育・生物多様性保全教育への社会的要請の高まりを感じつつ、
「いまいちピンと来ないなあ…。
」と戸惑いを覚えていらっしゃる学校の先生などには、
非常にありがたいのではないでしょうか(笑)。
生物多様性と私たち――COP10から未来へ (岩波ジュニア新書)

その他の感想

ブレーキは不満。他は値段相応。
なぜ「ゾンビハンター」がないんだ!! ヽ(’Д`;)ノ それはともかく、大きな不満点が一つあって、他の「懐かし~」シリーズには僅かに及ばず。 ドン( ゚д゚)マイ
下地はきれいにかくせますが---
相当小さいです。
眠くなる(笑)
マイルドだろぉ
高いかな
幸せな世界
厚いんです
グッド
宣伝されているほどは…
コスパに優れた1冊
技術を深めるのにも広げるのにも
綺麗な赤だったのですが・・・
生ハムっぽい、別の何かです。
kotonosaka
かんこれ
メンタルが強いことと、ポジティブ思考とは違う。
そろそろ
費用対効果
シリーズ中、一番のお気に入り
耐久性に問題あり所ではない
夜中の鼻詰まりが楽になった
格別面白くないが見てしまう
素材感が
うーん・・・封入特典がほしいだけかな。
ストレスと軟便
素人の自分でも
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