人間の曖昧さを、読みやすい文体で紐解く一冊。
難解な題材にもかかわらず、
内容紹介にあるようにTwitterでの発言をもとに書かれているためか、
非常に読みやすい。


なぜ人は生き残っているのかといえば『(前略)個々の人間の意図とはほとんど関係なく、
自然界の仕組みに従って生き残っているだけ』(P84)であり、
また人間は『人間のことも他人のことも、
そして自分のことも知らないままに、
他人と関わり、
社会を構成している』(P173)と言う。
類書と比較すると、
このような生物学的見解や人間を俯瞰してのユニークな特徴付けが多数見受けられ、
興味深い。

『人間の最も人間らしいところの一つは、
非常に抽象的な言葉を皆で共有している点であろう。
「心」「感情」「意識」「生死」そして「人間」という言葉。
その実態は不明確ながらも、
おそらくそう呼ぶであろうものが存在すると皆が信じている』(P142)という指摘は特に面白かった。


語りかけているかのような温かみある文体も相まって、
最も"進化"した生物であろう人間の曖昧さが愛おしくも感じる一冊です。
糞袋の内と外

その他の感想

タイトルは良いのですが
ゼリーキャンドル封入用に
形がきれい
プッシュしにくくてなかなかでない
詰め替え用を買ったのですが
収納は良し、サイズはイマイチ
どちらを買おうか迷っている方へ
すべての動作の解説があってよかった
ものごとは、そもそもシンプル
カラフルな情景と飛翔感
(`・ω・’)
実験用に購入
新自由主義下の民主主義
履き心地ナイス
千と千尋の「あの料理!」
炭の追加の必要なし
強い美人たち
お得感があります
ショパンの夜想曲第2番
着心地も可愛いさも気に入りました!
出張用に
使用が残念
手で切れるので使いやすい
空気清浄機と同時に購入!
自閉症がどういうものであるかをわからせてくれる本
とてもいいサイズ感。ただし洗濯できない
息子の誕生日プレゼントとして
業務用としてピッタリ
こういう本を待っていた!
臨場感あふれる戦い!
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