禅学・禅宗史研究の泰斗による上質な白隠禅画の入門書
著者は、
花園大学教授・同国際禅学研究所副所長の芳澤勝弘氏。

『「瓢鮎図」の謎―国宝再読ひょうたんなまずをめぐって』 (ウェッジ選書) で、

初めて著者を知りましたが、
「禅林画賛」への「見識の深さ」には敬服。

その著者による「白隠禅画」の解説ですから、
もう最高です。


あるインタビューで芳澤氏は白隠について次のように語られています。


“わしは白隠の解凍者であり、
通訳者であるにすぎない。

白隠に著作権はないんだから、
宗教家である坊さんたちが読んで、

気に入ったら、
白隠になりきって衆生に説いてもらいたい。

それが坊さんの仕事だ。

門前の小僧であるわしが、
先にたってしまってはいかんでしょう。


そうです。
白隠禅師の絵は「芸術」「美術」という視点では、

何も見えてこないと言っても過言ではありません。


白隠禅師は膨大なの禅画を残されておられますが、

「禅画」には「仕掛け」があるため、
一見「わけのわからない画」となっています。

その理由は、
白隠の画は不特定多数の一般人のために描いたのではなく、

白隠の元で修行していた出家者のために描いていたことによります。

秀逸な解説に加え、
口絵も充実している本書では、

そうした禅画の深みを存分に楽しめるように執筆されているのが特徴。


白隠の事跡や著作はもとより、
時代背景を丹念に検証した
禅学・禅宗史研究の泰斗による上質な入門書です!
白隠禅画をよむ―面白うてやがて身にしむその深さ

その他の感想

これは当たり!
巻頭特集「0歳縲鰀3歳さんのお遊びスポット」がよかった
多分最強。
一層の品質管理をお願いしたい
はぐれメタルエディション!!
発色が良いです
いい本ですね
CBR250R(MC41)に使用
オリジナルを凌駕?
三国時代の終焉までの55年間を描く最終巻
使いよいがやぶれやすい
商品自体はよいが
シンプルアンドビューティーステッチ
良いテキストだと思います
指から滑らないラバーグリップが最大のとりえ
行軍中の下ネタ
初めてでも分かりやすい。
チャックが
決してジャケ買いしてはなりません。
SPADEさん、なかなかやりますね~(^^)
気づきの書
思ったより短いです
肝心の音は悪くないが、内部の歯車の回転する音が耳障り
なぜあの戦争が起こったのか、がよくわかる
プラモ用のエアブラシと普通のコンプレッサーのつなぎに購入しました。
良曲多し。ただし目黒氏の曲無し。
誰でも解けるということではない。
柔らかくなります
はまりました
音まで美味しい! シーズン4も五郎さんの食いっぷりにお腹いっぱい
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