「東京と地方は対立するもではない」
 たしか『地方消滅』に対しては、
池田信夫氏が
 「地方が消滅するのではない、
地方自治体が消滅するのである」
 と、
喝破されておりましたっけ。

 ウンウン・・・、
ある自治体が「〇〇計画」を策定するとなれば、
アドバイザーとして大学の先生を招請し、

計画策定のためコンサルタント会社と契約し・・・という経済波及効果があります。

 そりゃあ、
地方自治体が消滅していくとなれば、
そんな“まちづくり”ギョーカイで食っている方々には、

“死活”問題でしょう。

 新潟大学法学部長という田村先生が書かれた『自治体崩壊』というタイトル。
とってもご正直!!!と、

書店で目にして購入しました。


 とはいえ!、

  タイトル通り「自治体が崩壊するのが、
危機なのである」という論を、
真向展開!を期待した身として
は、
いかにも『地方消滅』を意識して急ぎ執筆されたようで、
迫力不足です。


 いえいえ、

  地方においては、
地元自治体(お役所)こそ、
地域最大の雇用を生んでいる一大企業。

 安易に“公務員批判”をすることは簡単ですが、
現実地元を愛し、
地域に根差して暮らしていらっしゃる方って、

実は地方公務員世帯・・・という割合が高いのではないでしょうか。

 「職業・地方公務員」に代わる、
田村先生の教え子たちである大学生の方々が就いてみようと思える雇用の場
を、
どう開拓していくのか・・・・そんな提言を期待したいです。


 それでも、
なぜ☆五つなのか。

 結局、
この本が発したいメッセージとは、
「東京と地方は対立するもではない」。

 思えばわが人生なぞ、
東京(の近郊)と地方をいったり来たり・・・・・。

  モウイイヨ・・と思っていたところで、
またまたまたまた、
性懲りもなく地方にご縁があり。

     そんな我が掲げるのは、
「東京と地方は対立するもではない」。
 

 
自治体崩壊 (イースト新書)

その他の感想

少しばかり・・・
スムーズになりました。
愚かなのは二郎だけじゃない
今後出るロックシードが・・・
構造が良い。
わかりやすくて読みやすい
【ネタバレなし】40過ぎのオヤジがドはまり!!(今はバグあり注意)
デザインは良いです!でもキャンセルしました。
いかに二・二六事件が政府と遺族に都合良く脚色されていたか。
前作を気に入った人程、お薦めできません
大きいですが
一度貼ってしまえば安定しています
それなりにコンピュータを使っているけど、仕組みはよくわからんという人に!
使えるか心配
トレリートの使用感とランニングコストと面倒さと
パソコンの魔法のつえ
カウフマンとテジエ
ベターな商品だと思います
やはり素晴らしい!
手順書
気に入っています!
海外製SHの中では1番良かった。
例文が自然な会話文なので、応用しやすい
値段の割に、よかったです。
チャタリングをどうにかしないと使えないですよメーカーさん
二重価格表示
使いづらいものでした
カミュの最高傑作
子機のみは高い!
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