自治体崩壊 (イースト新書) の感想
参照データ
タイトル | 自治体崩壊 (イースト新書) |
発売日 | 販売日未定 |
製作者 | 田村秀 |
販売元 | イースト・プレス |
JANコード | 9784781650432 |
カテゴリ | ジャンル別 » 社会・政治 » 政治 » 政治入門 |
購入者の感想
元総務大臣内田氏の地方自治体が消滅する、という発言から、急きょ地方創生が叫ばれ、付け焼刃の担当大臣の設置となり、人々の関心が深まった。だが、私などは群盲象をなでる、といった感じでいるが、どなたの意見も同じようなものと思っている。でも、幾分かの関心を持って著者の本も読んだ。各市町村の状態が調査され、ある状況は理解できるが、すべてを一律に方向を示すことにはならず、これといった処方箋もあるようにも思えない。「第4章の新潟県の地域社会の現実」のような分析などはいい勉強になった。国のやろうとする対策などをみると、ただ競争、競争で責任を市町村に丸投げしているようで愉快ではない。太平洋ベルト地帯で安閑と過ごしていた静岡市を含む各市町村も何とかしなくては…といったところでしょう。この本を含め、県ごとの動きなどなどの状況説明の著書が出るのを期待する。
田村秀の本は、トンデモ駄本『B級グルメが地方を救う』を出してから相変わらず、
内容が浅い(しろうとがネットで調べたレベル)、考察も浅い(しろうとのブログ・レベル)。
田村秀の駄本が「内容が浅い(しろうとがネットで調べたレベル)、考察も浅い(しろうとのブログ・レベル)」事実を
本書の例で言うと、以下。
第1章: ベストセラー『地方消滅』の批判だが、感情レベルの批判にすぎない。
まともな部分は、類書の二番煎じ(パクリ)
第2章: 自治体=市町村の、人口や面積などのランキングだが、ネットで調べれば誰でも分かる。
内容が浅い(しろうとがネットで調べたレベル)、考察も浅い(しろうとのブログ・レベル)。
田村秀の駄本が「内容が浅い(しろうとがネットで調べたレベル)、考察も浅い(しろうとのブログ・レベル)」事実を
本書の例で言うと、以下。
第1章: ベストセラー『地方消滅』の批判だが、感情レベルの批判にすぎない。
まともな部分は、類書の二番煎じ(パクリ)
第2章: 自治体=市町村の、人口や面積などのランキングだが、ネットで調べれば誰でも分かる。
たしか『地方消滅』に対しては、池田信夫氏が
「地方が消滅するのではない、地方自治体が消滅するのである」
と、喝破されておりましたっけ。
ウンウン・・・、ある自治体が「〇〇計画」を策定するとなれば、アドバイザーとして大学の先生を招請し、
計画策定のためコンサルタント会社と契約し・・・という経済波及効果があります。
そりゃあ、地方自治体が消滅していくとなれば、そんな“まちづくり”ギョーカイで食っている方々には、
“死活”問題でしょう。
新潟大学法学部長という田村先生が書かれた『自治体崩壊』というタイトル。とってもご正直!!!と、
書店で目にして購入しました。
とはいえ!、
タイトル通り「自治体が崩壊するのが、危機なのである」という論を、真向展開!を期待した身として
は、いかにも『地方消滅』を意識して急ぎ執筆されたようで、迫力不足です。
いえいえ、
地方においては、地元自治体(お役所)こそ、地域最大の雇用を生んでいる一大企業。
安易に“公務員批判”をすることは簡単ですが、現実地元を愛し、地域に根差して暮らしていらっしゃる方って、
実は地方公務員世帯・・・という割合が高いのではないでしょうか。
「職業・地方公務員」に代わる、田村先生の教え子たちである大学生の方々が就いてみようと思える雇用の場
を、どう開拓していくのか・・・・そんな提言を期待したいです。
それでも、なぜ☆五つなのか。
結局、この本が発したいメッセージとは、「東京と地方は対立するもではない」。
思えばわが人生なぞ、東京(の近郊)と地方をいったり来たり・・・・・。
モウイイヨ・・と思っていたところで、またまたまたまた、性懲りもなく地方にご縁があり。
そんな我が掲げるのは、「東京と地方は対立するもではない」。
「地方が消滅するのではない、地方自治体が消滅するのである」
と、喝破されておりましたっけ。
ウンウン・・・、ある自治体が「〇〇計画」を策定するとなれば、アドバイザーとして大学の先生を招請し、
計画策定のためコンサルタント会社と契約し・・・という経済波及効果があります。
そりゃあ、地方自治体が消滅していくとなれば、そんな“まちづくり”ギョーカイで食っている方々には、
“死活”問題でしょう。
新潟大学法学部長という田村先生が書かれた『自治体崩壊』というタイトル。とってもご正直!!!と、
書店で目にして購入しました。
とはいえ!、
タイトル通り「自治体が崩壊するのが、危機なのである」という論を、真向展開!を期待した身として
は、いかにも『地方消滅』を意識して急ぎ執筆されたようで、迫力不足です。
いえいえ、
地方においては、地元自治体(お役所)こそ、地域最大の雇用を生んでいる一大企業。
安易に“公務員批判”をすることは簡単ですが、現実地元を愛し、地域に根差して暮らしていらっしゃる方って、
実は地方公務員世帯・・・という割合が高いのではないでしょうか。
「職業・地方公務員」に代わる、田村先生の教え子たちである大学生の方々が就いてみようと思える雇用の場
を、どう開拓していくのか・・・・そんな提言を期待したいです。
それでも、なぜ☆五つなのか。
結局、この本が発したいメッセージとは、「東京と地方は対立するもではない」。
思えばわが人生なぞ、東京(の近郊)と地方をいったり来たり・・・・・。
モウイイヨ・・と思っていたところで、またまたまたまた、性懲りもなく地方にご縁があり。
そんな我が掲げるのは、「東京と地方は対立するもではない」。