予備校の講義のよう
中途半端な知識と中途半端な人生経験から、
中途半端な訳をしている印象。

著者は沢山の本を書いているが、
仏教の知識を切り売りしている様に見える。

珍しい経歴と筆まめさから、
コマーシャリズムと持ちつ持たれつなのだろうか?
私は、
渾身の作というものは、
1年にそう沢山書けるものではないのではないかと思う。


一般論として、
若い僧侶が頑張る事は良いことだと思うし、
仏教が育んだ2500年の智恵を一般に啓発するのは大いに賛成。

一方、
悟りや救いというものは、
知識や理論だけでは無理ではないかと思っている。

著者は非常に頭でっかちに見える。
人や社会、
特に「苦」のある現場でもっと深い活動をしなければ机上の空論に過ぎない。

この出版ペースから考えるとそう思う。
現場で深い活動をし、
じっくり入魂の書籍を書いて欲しいと思うのだが・・

書籍その物だけを見ても、
おなじ東大卒でも鈴木大拙とは月とスッポン感がある。

仏教者が書いたものは、
業界人ならぬ身の私達には分かりにくい面があり、
分かり易さ、
親しみ易さいう処では存在価値があるのかも知れないが。


しかし欧米的教養を学んだ者同士で比べても柳澤桂子氏の「心訳 般若心経」に遠く及ばない気がする。

日本の仏教でないものというなら、
ダライ・ラマやティック・ナット・ハンなどなど、
遥かに深く広いと思う。

この本を少しでも気に入れたなら、
「ビーイング・ピース」には驚愕されるのではなかろうか。


追記:
記載して約1ヶ月後に、
中村元(東大名誉教授)の初期仏教の本を拝読した。
小池氏はその辺り(初期仏教)を核にして居られると仄聞するし、
中村元氏の著書も参考文献として5冊挙げておられるが、
かなり言い回しが違ったり、
意図的に?取捨選択して居られる印象を受けた。


例えば、
中村元先生は
「上に、
下に、
横に、
障害なく怨みなく敵意なき『慈しみを行うべし』」
また、
具体的に幸福とはどんな事かと尋ねられ、
「…諸々の『道の人』に会うこと、
…」
などと周囲への直接の働きかけを記しておられるが、
そういう方向の文章は見当たらなかった。
超訳 ブッダの言葉

その他の感想

すぐに届き良かったです
「ラベル屋さん」と合わせて便利
まさか、ここまで面白いとは!?(アルコールを多量に摂取状況での視聴)
長く愛用できそう!
性能いいけど粘着弱すぎじゃないかなぁ?
電子版、iPadで読んでいます
37 星の王子様カレー並みにマイルドでおすすめ!
安いけど使えない
ホームトレーニーにはお勧め。
読めない印刷
カラーがきれい
この値段では高品質
弦楽器には向かない
3年は使いたい
リピ-トです。
デザイン寄りなのにキャプション芸の本
プライヤーV150HB
エクセレント・カンパニーやビジョナリー・カンパニー[2]に通ずる傑作。
走ってるとかっこいい、止まると眩しい
これがないと・・・・・
人を惹きつける何かはあるかと
内容は旧版と変わりません
揺りかご
ナチュラルマスタリング音質の貴重な初期作品
便秘に即効効果大!
それなりの出来栄えです。
しっかりした商品
電池減り以外は満足
なかなかおいしい
2015/01/14到着
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