豊富なインタビューで明らかになる五社英雄監督の見事な「生きざま」
「生きざま」なる日本語は出来れば使いたくないんですが、
このムック本を読むと五社監督の凄絶で見事な仕事っぷり、
作品群、
人生には、
「生きざま」という言葉がすごくしっくりくる気がします。
浅草に生まれ、
15歳で予科練に志願し、
16歳で終戦を迎えたという、
この世代、
この生まれでなければできなかった作品群であること、
フジを退社後、
貪欲に監督の機会をうかがい、
不退転の決意で仕事に臨んだこと、
癌で弱ってヘロヘロになりながら晩年の作品を完成させたこと等、
氏の凄まじい人生に感じ入りました。


このような凄い本が出来上がったのは、
春日氏の功績が大です。
氏自らが、
若いころの同僚から晩年の癌で死ぬ間際に仕事をした人まで、
広範な人たちにインタビューし、
五社氏の本質に迫る、
興味深いエピソードやその方の思いを、
実に豊富に引き出しています。
現場の記録係や照明、
カメラマン、
助監督などスタッフに愛され、
尊敬されていたことが感涙もののエピソードで語られます。
女優や男優に惚れて演技をつけ、
俳優たちも意気に感じて監督に身をゆだねていたこと、
プロヂューサーや脚本家の話からは、
(特に最盛期のものは)原作を大きく踏み出して、
まさに五社監督独自の映画世界が築かれていたことが理解できます。
(生きながら伝説となっている)安藤昇氏の登場には驚きました(この方のみ間接インタビューのようですが)。


いろんな面白いネタも満載で、
「人斬り」に出演した三島由紀夫のエピソード、
宮尾映画の成功の後、
松竹・奥山プロデューサーと「座頭市」の企画を話し合う場で、
勝新太郎と「カツカレー」の食べ方を巡って大ゲンカしたこと等、
笑ってしまいました。
映画界の内輪のエピソードを扱った本はどれも面白いのですが、
その中でも格段の面白さでお勧めです。
五社英雄 (文藝別冊)

その他の感想

スティックのりの匂い
街明かり
「存在する」事の意義を問い掛けた秀抜な実験作
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めまい患者へのリハビリテーションの入門書。エビデンスに基づいた評価と治療として高い質を担保している。
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ちょっと取り扱いにコツがいるかも!
車体どこでも使えて便利。
これは、1年以上で表面が剥がれ落ち
桜木紫乃はどこに向かうのか
ずっと使用しています
カワイイ!気持ちいい!!
コスパバッチリです。
沖縄の悲劇、エリートの挫折、その2つを通して視聴者に能動的結論を
難しいですが、いい本だと思います。
このクオリティはヤバい!!おもわずうわぁっていう声すら出ました。のんたんが本当にいるって感じ!!
Viewing by Kinde Paperwhite is terrible.
商品状態が良い。価格も安い。
薄くて軽い。
面白かったので
とても優しいお話です
ちいさかった。
これなら飛ばせる。これなら遊べる。
なんだかなー
再販はありがたいことですが。
真っ赤な冗談
これは大変良い!!!!!
Diginnos Tablet DG-Q10S と、IMPRESSION KT-i7A4.0 用に買いました。
値段のわりにいい。
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