本当の恐ろしさ
この映画は、
役者や編集にイマイチのところがあって、
この手の他の作品に比べると、
若干完成度は落ちるんだと思う。

しかしながら、
描かれている内容は人間の根源的・本質的な問題で、
目を背けてはならないものである。


この映画の恐ろしさは、
思春期の少年少女の「未成熟さ」と、
彼らをたきつけ扇動する「大人の怖さ」があると思う。


この老女は、
近所に住む少年達を家に呼び、
タバコやビールを与える。

この頃の少年特有の「俺はもう大人なんだ」みたいな心理を巧みに利用し、

善悪の区別があいまいな彼らをコントロールしようとする。

彼らは気を良くし、
なんとなく老女の言うことを聞くようになる。

これがこれから起こることへの下準備となる。

そして虐待・監禁・弄び・・・と進むなかで、
彼らを思いどおりに動かし、
その行為を観察させ、
参加させる。


一方で、
吊るされた少女に水を飲ませる時に、
彼らの心の中には、
微妙に善と悪が同居しているのが分かる。

主人公の少年も、
どうしていいのか分からず悩む。
葛藤が芽生える。


彼らの心には、
いじめ・リンチなどにつながる残酷さ・・・「原始的興味」みたいなものがまだある年頃であり、
自己が確立していない精神的に不安定な状態である。

彼らは自分が何をしているか、
実は分かっていないのである。

鬼畜である老女が、
そういう普通の少年少女たちを鬼畜に変えようとするところに、
この映画の恐ろしさがある。

未成熟で不安定な子供たちの心を、
「未成熟で不安定なこと」を知りながら!、
彼らの心に「闇」を「植えつける」、
あるいは「呼び覚まそうとする」のである。

そそのかし、
たぶらかし、
実行させる。
正に「邪悪」そのものである。


この映画は、
観る人によって、
観る角度によって、
他にも様々な問題を提起してくれる。


こういう事件は、
日本はおろか世界中で起きているし、
なくなることはない。

あなたの家の「隣」で起きていても、
何も不思議ではない。

「鬼畜」は、
人間の原始的欲求であり、
誰の中にも大なり小なりあるのだが、
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