全体を覆うテンションの高さに圧倒され、新時代の胎動を感じる
渡辺貞夫37歳。
Chick Corea(Piano)、
Miroslav Vitous(Bass)、
Jack DeJohnette(Drums)という、
とんでもないメンバーを集め、
1970年7月15日、
ニューヨークで繰り広げられた壮絶な記録、
「Round Trip」。

ジャケット裏のメンバーのフォト、
特にChickやJackの厳しい眼つきが、
この日のセッションのトンガリ具合をよく表していると思います。

1曲目「Round Trip」から、
猛烈に飛ばしていく凄まじい演奏が。
Chickは、
当時在籍していたMiles Davisのバンドでもそうであったように、
フリーへフリーへと突入していきます。

ここに漲る緊張感は、
凄まじいものがあり、
このメンバーを統率して、
曲を仕上げていくのは、
並大抵の力量ではかなわないと思います。
俊英たちと、
互角に渡り合う貞夫さんの雄姿に感動。

曲の途中で登場する、
Chickによる日本的な音の連なりが興味深く、
また、
Vitousのアルコ奏法は、
その後のWeather Reportで聴かれるような異次元空間を現出。

曲は、
切れ目なく「Going and Coming」へと突入していきます。
Chickがエレクトリックピアノを弾き始めると、
Return to Foreverの世界が垣間見えるようです。

緊張感を維持しながらも、
貞夫さんのソプラニーノには、
どこか牧歌的な響きが。

当時から、
超売れっ子の3人のこと、
ろくにリハーサルもせずに、
本番に臨んだのだと思います。
その、
一発録りの凄さが、
ここそこに滲んでいます。

特にChickの煽りが凄い。
そして、
貞夫さんも負けじと応戦。
破壊スレスレの綱渡り的演奏には、
息をのむ思い。

2曲目「Nostalgia」は、
バックの演奏にどこか日本的情緒を感じます。
それは、
Chickのピアノに顕著。
小休止のような短い曲です。

3曲目は、
貞夫さんが新しい時代をスタートさせた「Pastoral」。
ここでは、
リズミカルに変身を遂げています。

メンバーたちも曲の良さを充分理解しているようですが、
単に耳ざわりの良い曲にしてしまわなかったところに、
時代を感じます。
ラウンド・トリップ

その他の感想

特白玉粉!
やはりYAMAHAです
来年もよろしく!
amazonで買えばよかったんだ!
かわいいんですけど・・・
「金融危機」の本質に迫る
汗をかいてもべたつかないのがよい
心地よい音の洪水!
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良い商品でした‼️
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80gと100円しか変わらない(定期で1000円割れてたので再評価
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