ものの見え方が変わる一冊
結論、
「本書を読んで実践して、
デッサンがうまくなったのか?」と聞かれたら、
うまくなったと答えます。


本書の流れや意図は、
ほかのレビューの方が参考になりますので、
私は部分的なことを書いていきます。

文字で伝えるのは難しいのですが、
「被写体の外枠の形(輪郭)を見る」ということが一番参考になりました。


初心者のうちは(私も含めて)、
形を取るだけで四苦八苦します。

鉛筆で、
頭何個分と測ったり、
角度はだいたいこのくらいかな? と見たり、
それでも正確には写せないことが多々ありました。

「どこかが、
おかしい。
でも、
どこがおかしいか分からないから、
直せない」という状況です。

そこで、
本書を参考にした「被写体の外枠の形(輪郭)を見る」ことで、
どこがおかしいのか、
発見できるになりました。


例えば、
手を描くとします。

親指と人差し指部分を描くとき、
指を描いたあと、
被写体の輪郭と絵の輪郭を見比べるのです。

「親指の第一関節の位置にほかの指の付け根がある」という「横縦の測り」のほかに、
「被写体の輪郭は△っぽいのに、
絵の輪郭は○っぽいぞ」という「形の測り」が使えるようになります。

答え合わせをするポイントが増えることにより、
変な部分に気づくことができるので直せますから、
正確さが増すのです。

この、
「被写体の外枠の形(輪郭)を見る」という「空白部分を見る行為」は、
指を描く→難しいという思い込みをも消してくれます。

答え合わせの仕方がひとつ増えることで、
格段とうまくなりました。


本書はデッサンをやっているのだけど、
よくわからない人、
いくらやってもうまくならない人、
デッサンに対して苦手意識を持っている人、
には、
何かしらのヒントをくれる書です。

私自身、
本書を読む前からデッサン経験はありましたが、
熟読後は数段、
早く上手くかけるようになりました。

描いてみて→わからなくて→読んでみて→描いてみて→なるほど!!というプロセスを実感できるのが面白いですね。

慣れてくると、
鉛筆で測らなくても、
目測で描けるようになります。

そこまで言ったら、
描くのが楽しくなってきますよ。
決定版 脳の右側で描け[第4版]

その他の感想

プッシュしにくくてなかなかでない
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