当事者から見た世界
自閉症者の見る世界。


それを当事者が記述する。


そこには周囲の人々からは見えなかった世界が見える。


著者のドナ・ウィリアムズはこれまで知られなかった自閉症の世界を広く世に知らしめたという一点だけでも非常に高く評価される。


断片的に話すことはできる自閉症者は少なくないが、
ここまでまとまった形で記述できる自閉症者は少ない。


キャロルやウィリーといった内なる別人格。


人ではなく、
その向こうの空間を何となく見ることにより人に目を合わせていると思わせるように話す、
などといった社会生活への得意な適応法(適応法を編み出すまでの苦労もまた典型である)。


声や触感など通常と異なる対象への関心や自分の決めた手順への異常なこだわり。


そこには自閉症者の典型が見える。


さらに自閉症者は経験と学習を重ねることにより社会との折り合いを少しずつつけることができることを世間に知らしめたこともこの本の業績である。


徐々に社会との折り合いをつけ、
その先の成果として活字を緩衝剤として自分の世界を紡ぎ出し、
世に問うことに成功した。


現在では自閉症者当事者からの著書は多くものされている。


それらはドナ・ウィリアムズという先駆者がいたからこそ「できる」と思ったのだ。
やはり先駆者としてのドナ・ウィリアムズの功績は大きい。
自閉症だったわたしへ (新潮文庫)

その他の感想

入門には微妙だが,門を通過したばかりの人は最高の書
斬れないものはあんまりない
ぽかぽか〜☆
離乳初期にはおすすめですが。。
書き下ろし「リフレ戦記」がどうにもアンバランス
初めて読んだ作家さんだけど
色が
偽物!商品届きません。メールの返信来なくなりました。
腎臓にやさしい。
使えなくなるので買い替えしなくてはいけない
作った奴らは社労士試験わかってない手抜き連中
初体験と他の狩ゲーとの比較
ギリギリですが入りました
・・・でも、オンナはもっと奥深いのでは
雑誌と値段がつりあってないのでは
海未ちゃん推しオススメ!
ゲノム医学からゲノム医療にへ
わかりやすい! もっと早くこういうのが欲しかった。
この巻の第4章は全巻中の異色作です。
現地の人無能すぎ…
髪がすごく落ち着く!
ハズレが届きました。
予想以上に暗かった・・・orz
ビックリしました
選択の余地も無かったので
これは意外な優れもの
無理して読みました。が。。。
使いやすいし香りも良い
私も北に逃げたい!
格段に遊びやすくなった反面、気になる点もやや目立つ作品
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