二転三転する真相
週刊文春1992年 国内8位。


暗殺者の”百舌”が登場しない百舌シリーズ 第3弾。


公安警察シリーズの方がシリーズ名としてはしっくりくるが、
それだけ「百舌の叫ぶ夜」の人気が高かったということか。


続発する警察官の不祥事。
警察庁特別監察官 倉木尚武は、
麻薬に絡んだ事件で射殺された巡査部長の最期の言葉 ”ペガサス”を追う。
その最中、
倉木と妻 美希の息子 真浩が、
入院中の病院で爆弾テロに巻き込まれて死亡する。
復讐を誓う美希は、
倉木の制止を聞かず、
独自に犯人の調査を開始するのだった ・・・

シリーズキャラクターは健在ながら、
倉木と美希が夫婦となり、
大杉が警察を辞めて探偵事務所を開業するなど、
若干の変化がみられる。
倉木のストイックさは、
「百舌の叫ぶ夜」に回帰したかの如くで、
前作「幻の翼」より際立っているようだ。
冷徹なまでの無表情の中に、
一瞬垣間見える激情が、
倉木の魅力だったりする。


ストーリは、
冒頭で提示される一見バラバラの出来事が、
ラストに収斂していくという僕好みの展開だ。
”百舌”亡き後、
本作品は、
”ペガサス”が敵役で、
錯綜する事件にちらほらと、
影のように寄り添っている。
”ペガサス”ははたして誰なのか。
二転三転する真相に、
ピーンと張りつめたような空気感があいまって、
最高の警察小説に仕上がっている。


残念なのは、
美希が犯人を追い詰める過程で、
ちょっといただけない行動をしてしまうことろ。
これがないと、
話が続かないのだが、
説得力に欠けてしまうかな。
それでも、
最後まで一気に読ませてくれる力がある作品なのだけれど。
砕かれた鍵 (百舌シリーズ) (集英社文庫)

その他の感想

GoProに比べて、身体のダイナミズムが記録できて実に楽しい!!
写真よりは四角くない
内容はいいと思う
意外にも^^
シンプル=オシャレ
セロテープみたいな感触です。
Twitterのすべてがこの一冊に…
本としてなってない
最高の衝動買い!!
中間のサイズがあれば良かったです。
東レ トレビーノとクリンスイのシャワーヘッドを比較して
R&Mサイズのファイズ
初の口琴
素敵な世界観!
王子のサマーヌード
数字が大きくて見やすい。
息子大騒ぎ
JIS1級
スイッチがイイネ!
ディズニーグッツに目を引かれ
四季を感じる風景での鳥の写真集(Kindle版は改訂を希望)
紐付き、袋付きのレジャーシート
基礎的な内容を幅広く(国1記述対策にも)
いや〜よかった。
姪も甥も大喜び
値段の割に良かった
TEVA
リクライニングを買ってしまったが
SONYXperiaz5スマホ用に買いました
基本書+問題集のパーフェクトな1冊
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