改悪モデルでしかない

MP610が壊れたので仕方なく買い換えました。

まず、
インクにグレーが加わったという位のことで、
印刷品位に変化なし。
そのくせ、
インクの減り方が異常に早い。
大容量ではない方のタンクがMP610で使っていたタンクと同じ位の大きさに見えるのですが、
MP610の時にはインクをいつ交換したのか覚えていないほど長くもったのに対し、
この機種は決してヘビーユーザーではない我が家なのにみるみる減っていき、
数えるほどしか印刷していないのにすでに「!」が点灯しました。

インクで利益を出すためにインクの減り方を早くしたのではないかと勘繰りたくなります。

また、
パソコンから印刷の指令を出してから、
印刷が始まるまでの準備時間の長いこと。
3〜4分ほど待たされたこともあります。
電源を入れるたびにクリーニングをしているのではないかというようなガチャガチャ音が延々と続きます。
壊れたかと思いました。

更には付属のソフトがまたひどいです。
写真を印刷する場合には融通の利かないテンプレートに縛られ、
ディスクのレーベルプリントでは、
MP610に付属していたものよりデザインの自由度がなくなりました。
試しに以前のソフトでプリントしてみたらできたのでそれを使い続けることにしました。

デスクトップ画面に表示されるガジェット的なツールバーも私にとっては利用価値が低く邪魔なだけなので非表示にしてあります。

総合して、
新型なのに旧型より劣る製品としか思えません。

次々に買い換えられるような財力はありませんので、
インク代を気にしながら数年付き合っていかねばなりません。

今までCANONを信奉していたのに大変残念です。