ミニスカ宇宙海賊12 モーレツ終戦工作 (朝日ノベルズ) の感想
参照データ
タイトル | ミニスカ宇宙海賊12 モーレツ終戦工作 (朝日ノベルズ) |
発売日 | 2014-08-20 |
製作者 | 笹本祐一 |
販売元 | 朝日新聞出版 |
JANコード | 9784022760135 |
カテゴリ | 本 » ジャンル別 » コミック・ラノベ・BL » ライトノベル |
購入者の感想
11巻で張ったいくつもの伏線を回収するための12巻です。腰の重い銀河帝国を相手に、弁天丸とオデット2世が華麗に活躍して、物語はクライマックスに向けて一気に爆発・収束していきます。
思うに、先日の映画(ABYSS OF HYPERSPACE -亜空の深淵-)と比べると、こっちのほうが映画化向きだよなーとも。これをネタにしてもう1作作られないかな?
思うに、先日の映画(ABYSS OF HYPERSPACE -亜空の深淵-)と比べると、こっちのほうが映画化向きだよなーとも。これをネタにしてもう1作作られないかな?
第11巻のは思い切り引きで終わったので、本巻が出てからまとめて読んでも良いのではとレビューに書きました。
やはり、このエピソードは2巻同時に出すべきだったと思います。そのくらい、全体としてのまとまりが良い。
以前、他のエピソードで3巻を費やしたことがあるので、今回もそうならないか心配でしたが、そうならなくて一安心。
さて、内容はもちろん、面白い。128頁のケインと百目のやりとりでわかります。ネタバレにならないように引用します。
百目「おれたちの船長って、大物だったんだな」
ケイン「なんだ、気付いてなかったのか?」
百目「大したタマだたー思ってたけどよ……」
ケイン「おれたちゃその大海賊の手下ってわけだ」
この会話がどんなシーンで交わされたものか、それは買ってからのお楽しみです。
ストーリーの展開も場面の切り替えもダイナミックです。今までは第1巻から3巻くらいまでが最高と思っていましたが、いやいやどうして。
このエピソードこそシリーズ最高傑作かもしれません。
加藤茉莉香の大活躍はもはや当然として、影の主人公は宇宙大学に進学したジェニー・ドリトルですが、こちらは活躍というより、ストーリー全体をコントロールする立ち位置にいます。本作に限ってはジェニー・ドリトル版のアナザーストーリーもありでしょう。
映画も円盤になりますが、本作こそ映画化してほしい傑作です。
やはり、このエピソードは2巻同時に出すべきだったと思います。そのくらい、全体としてのまとまりが良い。
以前、他のエピソードで3巻を費やしたことがあるので、今回もそうならないか心配でしたが、そうならなくて一安心。
さて、内容はもちろん、面白い。128頁のケインと百目のやりとりでわかります。ネタバレにならないように引用します。
百目「おれたちの船長って、大物だったんだな」
ケイン「なんだ、気付いてなかったのか?」
百目「大したタマだたー思ってたけどよ……」
ケイン「おれたちゃその大海賊の手下ってわけだ」
この会話がどんなシーンで交わされたものか、それは買ってからのお楽しみです。
ストーリーの展開も場面の切り替えもダイナミックです。今までは第1巻から3巻くらいまでが最高と思っていましたが、いやいやどうして。
このエピソードこそシリーズ最高傑作かもしれません。
加藤茉莉香の大活躍はもはや当然として、影の主人公は宇宙大学に進学したジェニー・ドリトルですが、こちらは活躍というより、ストーリー全体をコントロールする立ち位置にいます。本作に限ってはジェニー・ドリトル版のアナザーストーリーもありでしょう。
映画も円盤になりますが、本作こそ映画化してほしい傑作です。