ドイツ 町から町へ (中公新書) の感想
参照データ
タイトル | ドイツ 町から町へ (中公新書) |
発売日 | 販売日未定 |
製作者 | 池内 紀 |
販売元 | 中央公論新社 |
JANコード | 9784121016706 |
カテゴリ | 文学・評論 » エッセー・随筆 » 日記・書簡 » 日本文学 |
購入者の感想
一篇一篇は短い、池内さんのドイツ町々紀行集。
ドイツの地理に疎い私にはちっともぴんとこない中小都市をたくさん収めています。はしがきにもある通り「人間的尺度に応じた…小ささ」の都市がたくさんです、そう、こういう小さいけれど趣があるのが欧州都市のいいところですね。
何より気に入ったのが、各都市での池内さんの足使い(?)が目に浮かぶような文章・テンポ。やっぱり欧州都市旅行を楽しむには、町中歩き回るに限ります。
「ドイツよりもオーストリアが好きだった」と何かの本に書いてありましたが、いえいえ池内さん、ドイツもやっぱり好きだったんですね、この本片手にふらりとドイツに行きたいなー。
ドイツの地理に疎い私にはちっともぴんとこない中小都市をたくさん収めています。はしがきにもある通り「人間的尺度に応じた…小ささ」の都市がたくさんです、そう、こういう小さいけれど趣があるのが欧州都市のいいところですね。
何より気に入ったのが、各都市での池内さんの足使い(?)が目に浮かぶような文章・テンポ。やっぱり欧州都市旅行を楽しむには、町中歩き回るに限ります。
「ドイツよりもオーストリアが好きだった」と何かの本に書いてありましたが、いえいえ池内さん、ドイツもやっぱり好きだったんですね、この本片手にふらりとドイツに行きたいなー。