翼、ふたたび の感想
参照データ
タイトル | 翼、ふたたび |
発売日 | 販売日未定 |
製作者 | 江上 剛 |
販売元 | PHP研究所 |
JANコード | 9784569819600 |
カテゴリ | 本 » ジャンル別 » 文学・評論 » 経済・社会小説 |
購入者の感想
JAL再生モデル、ってのに興味をひかれて読みました。…お話としては面白く読めましたが、「JALは特別なんだ」って自負が、初めから終わりまでふんぷんとにおい立つ感じでしたw
「気持ちを入れ替えて再生に挑む」、って意気込みは良いですが、良くも悪くもその意気込みも「自分たちは特別な会社で特別な仕事についてる」というプライドに拠って立つ感じ。職業に貴賤はないと申しますが、この話の中では「会社に貴賤有」の意識は全然抜けてないと思いました。それがいい方に向いて再生できたのは良い事ですし、自分の会社や仕事に誇りを持つのは良い事ではあるのですが…やっぱり「臭う」という印象です。
合わせまして、不謹慎ですが震災オチってのが正直「また?」と思ってしまいました。震災後、それに絡んだ話が色々と大量生産されたので「お腹いっぱい」感が否めない。言葉は大変に悪いのですが「まだそのネタなの?今さら遅くない?」と感じてしまいました。
「気持ちを入れ替えて再生に挑む」、って意気込みは良いですが、良くも悪くもその意気込みも「自分たちは特別な会社で特別な仕事についてる」というプライドに拠って立つ感じ。職業に貴賤はないと申しますが、この話の中では「会社に貴賤有」の意識は全然抜けてないと思いました。それがいい方に向いて再生できたのは良い事ですし、自分の会社や仕事に誇りを持つのは良い事ではあるのですが…やっぱり「臭う」という印象です。
合わせまして、不謹慎ですが震災オチってのが正直「また?」と思ってしまいました。震災後、それに絡んだ話が色々と大量生産されたので「お腹いっぱい」感が否めない。言葉は大変に悪いのですが「まだそのネタなの?今さら遅くない?」と感じてしまいました。