コモン・センス 完全版 の感想
参照データ
タイトル | コモン・センス 完全版 |
発売日 | 販売日未定 |
製作者 | トマス・ペイン |
販売元 | PHP研究所 |
JANコード | 9784569820309 |
カテゴリ | ジャンル別 » 社会・政治 » 法律 » 憲法 |
購入者の感想
岩波文庫の同タイトルの本は、
約半額で、
他に三篇が含まれている。訳も悪くない。
なぜ高いお金お払って新訳を購入する必要があるのか
理解できない。
約半額で、
他に三篇が含まれている。訳も悪くない。
なぜ高いお金お払って新訳を購入する必要があるのか
理解できない。
『総ての保守言論人に捧ぐ』
この本ほど、ある目的の為に書かれた本を私は見たことがない。訳者の佐藤健志氏の目論みは明々白々だ。それはズバリ、政府が進める『国民を貧しくする政策』を見て見ぬ振りし、安倍政権を支持している『保守言論人』を覚醒させるためだ。
『アメリカを創った過激な聖書』
この著作は、米国が独立宣言を発表する直前に出版され、聖書並みの大ベストセラーとなった本の完訳である。この「コモン・センス(意味は常識)」に煽られてアメリカは独立を果たしたそうだが、全体を貫くのは徹底した反英主義と、聖書の構成を真似たキリスト教原理主義である。
『希代のアナーキスト、トマス・ペイン』
私が驚いたのは、作者のトマス・ペインが、この本を出版するわずか数年前にアメリカにやって来た、生粋の英国人であるという事だ。アメリカ生まれのアメリカ人が独立を主張するならまだ分かる。本書を貫く徹底した英国への憎しみは、半端ではない。彼は生粋のアナーキストなのだ。
『希代のグローバリスト、トマス・ペイン』
彼は英国では職を転々とし破産状態で渡米する。米国が独立を果たした後はイギリスに戻り、次にフランス革命が起きるとそれに熱狂し渡仏するが、危うくギロチン台に送られそうになり偶然に命拾いする。最後は米国に戻りNYで寂しく生涯を閉じるという、正に国境にこだわる時代は終わった、と云わんばかりのグローバリストである。
『いつやるの?今でしょう!』
この完訳の面白いところは、佐藤健志氏の超訳にある。「清水の舞台から飛び降りる」や「鬼に金棒」など、まだ可愛い方だ。「やられたら、やり返す!倍返しだ!!」とか「偽装転向・・・・」や「いつやるの?今でしょう!」まで飛び出す始末である。
『英国VSアメリカ=米国VS日本』
この本ほど、ある目的の為に書かれた本を私は見たことがない。訳者の佐藤健志氏の目論みは明々白々だ。それはズバリ、政府が進める『国民を貧しくする政策』を見て見ぬ振りし、安倍政権を支持している『保守言論人』を覚醒させるためだ。
『アメリカを創った過激な聖書』
この著作は、米国が独立宣言を発表する直前に出版され、聖書並みの大ベストセラーとなった本の完訳である。この「コモン・センス(意味は常識)」に煽られてアメリカは独立を果たしたそうだが、全体を貫くのは徹底した反英主義と、聖書の構成を真似たキリスト教原理主義である。
『希代のアナーキスト、トマス・ペイン』
私が驚いたのは、作者のトマス・ペインが、この本を出版するわずか数年前にアメリカにやって来た、生粋の英国人であるという事だ。アメリカ生まれのアメリカ人が独立を主張するならまだ分かる。本書を貫く徹底した英国への憎しみは、半端ではない。彼は生粋のアナーキストなのだ。
『希代のグローバリスト、トマス・ペイン』
彼は英国では職を転々とし破産状態で渡米する。米国が独立を果たした後はイギリスに戻り、次にフランス革命が起きるとそれに熱狂し渡仏するが、危うくギロチン台に送られそうになり偶然に命拾いする。最後は米国に戻りNYで寂しく生涯を閉じるという、正に国境にこだわる時代は終わった、と云わんばかりのグローバリストである。
『いつやるの?今でしょう!』
この完訳の面白いところは、佐藤健志氏の超訳にある。「清水の舞台から飛び降りる」や「鬼に金棒」など、まだ可愛い方だ。「やられたら、やり返す!倍返しだ!!」とか「偽装転向・・・・」や「いつやるの?今でしょう!」まで飛び出す始末である。
『英国VSアメリカ=米国VS日本』