オズと秘密の愛 第三の鍵 ケイサ編 cv.下野 紘 の感想

Rejetさん×下野さんと言う理由でこのシリーズは今作のみ購入した者の感想です。
Rejetさん発売の他の作品とおなじく今作もDisc二枚組の超大作と言うことで日にちをわけて聴こうかと思っていたのですが続きが気になって逆に眠れず一晩で一気に聴いてしまいました。

公式サイトでも説明されている通り今作に登場するケイサくんは、かなりの乱暴者。
すぐに手は出る足は出る男の子です。
なので主人公（聴き手である貴女）にも最初は、かなり酷いことをします。
※なので「そういった表現」が苦手な方にはちょっとシンドイかもしれません。

しかし、どちらかと言えば可愛らしい男の子（娘）を演じることの多い下野さんが、そんなご自身と正反対の性格であるケイサくんを、時に怖く・かっこよく・かわいく見事に好演していらっしゃいます。
もちろん甘いシーンもあります。
さまざまな苦難を乗り越えてのラストシーンでは、バックに公式サイトでおなじみの曲が流れだし思わず感極まって泣いてしまいました。
そのラスト終了後の初回特典フリートークではいつもの下野さんがババーン☆と登場します。
相変わらずのファンサービス・そして質問にひとつひとつ丁寧にお答えする場面では寝ながら思わず拍手してしまいました。
この作品は全シリーズ通して物語が繋がっているようなので一作持っているだけでは物語を理解することは出来ません。
それでも、「声優さんのファン」「この作品に興味がある」と言う方には一聴の価値はあると思います。
少しでも参考になれたら幸いでございます。
長文・乱文すみません。