ゴシップガール <フィフス・シーズン> コンプリート・ボックス [DVD] の感想

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観始めてすぐに

「あー！面白い！！」

と叫んでしまう楽しさ。
gossip girlが大好きなだけに、前シーズンよりも楽しめなかったらどうしようと毎回新シーズンは不安な気持ちで観始めるのですが、そんなものはすぐにどっかへ飛んでいきました。
前半は、あまりの面白さに今までで一番のスピードで観てしまいました。
今回のシーズンも見事前回を上回った！と圧巻。

しかし後半は突然失速。
恐らく前半で次シーズンで終わることが決まり、ストーリーを畳み掛けなければという焦りが出たのだと思います。
ただ視聴者でも気付いてしまう急カーブに次ぐ高速っぷりで、今は何がどうなの？と置いてけぼりを感じてしまいました。

特に感じたのはブレアの短すぎるプリンセスライフ。
もっと余裕があったらじっくり観せてくれるつもりだったのかなぁー？とせっかく新しい世界が幕を開けるのを感じたのですが残念でした。
ルイ王子も好きなキャラクターだったのでもうちょっとストーリーに絡んで欲しかったです。あと皇太子一家が突然出て来なくなるのにはちょっと違和感を感じました。
やんわりフェードアウトしていくと思っていたのに、案外ラストはあっけなくて拍子抜けでした。プリンセスってそんなに軽いものではないだろう？となんだか引っかかり続けました。
けれど“内側”から観たらこんなものなのだろうと、あくまでゴシップガールはセレブたちの内側視点のドラマなのだからと納得しました。
ただプリンセスになって、別れて。もっともっとブレアは騒がれるものでは？とドラマのリアリティが良く分からなくなるところも多々ありました。

そして最早ggファンの一番の楽しみ…と言っても過言ではないチャックとブレアのロマンス。

チャックは相変わらずときめかせてくれます。
王子にブレアをたくしながら、ブレアを心配したり支えてくれたりするチャックは本当にかっこいい。

ただ、後半のダンとチャックで揺れるブレアにはちょっと…とチャックとブレアを応援する側からしたら少しショックでした。

次々と問題が起こって喧嘩して。

でもシーズン５は各キャラの嫌な部分の
個性が結構でてたかな。

人間の本性ってやつですかね。

でも実際人間ってこんなもんなのかも。
良い面もあるけどいざとなると自己防衛本能で
相手を攻撃する。

次のシーズンが楽しみです。