なぜ、一流の人は「疲れ」を翌日に持ち越さないのか の感想

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日記をつけること等、医者からみた観点は理解できるできることもありましたが、栄養学的な記述については、読む価値はあまり無いと言えます。お医者様は栄養学を体系的に学ばれる機会がないので、仕方がないことかもしれません。たとえば、アミノ酸は栄養学の教科書で一番最初にでてくる栄養素ですが、教科書的なことが抜けた上で知識を入れると、特定のアミノ酸の働きだけに着目して、機能がどうだから摂取した方が良いといった浅はかな記述になります。タイトルが良いのと売れているので期待しましたが、ちょと残念な本でした。

「疲れ」をコントロールする的な本はいろいろありますが、この本は著者が医師ということで手にとってみました。

医師としての専門家の視点から、科学的なアプローチが提示されるのかと思いきや、提案内容は非常に一般的。わざわざ読んで参考になるということはなく、当たり前のことを当たり前に確認するという一冊ではないでしょうか。

「疲れをじっくり治したいけれどそんな時間ない！」という長年の悩みから開放されました。
「疲れないカラダ」なんて絶対手に入らない、でも、「疲れから最短最速で回復する方法」を実践することならできるんですね。
目からウロコでした。
「このまま気合だけで戦っていたら、たぶんいつか倒れちゃう」そんな漠然とした不安にきちんと向き合い、家族だけでなく自分の健康について真剣に考えるきっかけにもなりました。
職場でも家庭でも責任と時間に追われ、「疲れた」と声をあげる暇さえなく、24時間365日年中無休で頑張っているワーキングママに、どうにか時間を作って読んでほしい一冊です。
著者のすすめる「カラダ手帳」を実践して、「疲れ」に支配されているヘロヘロママから、「疲れ」をコントロールできるキラキラママに変身したいです☆彡