夜の会話を盛り上げる「オトコ・オンナ」フレーズ: ~ほんとうの意味を知ったらエッチだった!~ (キニナルブックス 電子書籍) の感想

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参照データ

タイトル夜の会話を盛り上げる「オトコ・オンナ」フレーズ: ~ほんとうの意味を知ったらエッチだった!~ (キニナルブックス 電子書籍)
発売日2014-08-05
製作者男と女語源研究会
販売元キニナルブックス出版
JANコード登録されていません
カテゴリジャンル別 » 人文・思想 » 教育学 » 教育史

購入者の感想

普段の会話であたりまえに口にしている言い回しに、実は性的な意味があったり、
逆に、ちょっとエッチなと思っていた言葉に、意外にもきちんとした由来があったりと
なるほど!と感心するものから、これホントなのかなー?と思うものまでいろいろあります。

遊郭起源の言葉が多いのは、内容が性的なことだからというのもあるのでしょうが、
やはり当時の流行の発信地でもあったのだろうなと興味深く感じました。

たくさんのフレーズが掲載されているので、気に入ったものをいくつか覚えておけば、
飲み会やちょっとしたおしゃべりの時に披露できます。

内容も会話として下品にならない程度のエッチさなので、気軽に話題にできると思います。
個人的には、「送り狼」「くちづけ」「初夜」に関するうんちくは、ぜひ誰かに教えてみたいと思っています。

私たちが何気なく使っている言葉の中には、実は「性」的な意味が含まれている。

「休む」、「嫁ぐ」、「とばっちり」などはその代表的なものだろう。

これらの言葉をひもといていくと、自ずと昔の人の暮らし方やものの考え方が浮かび上がってくる。

おもしろいのは、どういうわけか、そこから性的な意味が排除され、現代に受け継がれているところだろう。

言葉は人の生活そのものを反映させだから昔と現代で言葉の意味が違ってくるのは仕方がないことなのかもしれない。

しかし一方で、それはあまりにも隔たってしまった昔と現代の相違を浮きだたせているようにも思える。

昔の人は、「性」的なものを決して日常の生活から隠蔽しようとはしなかった。

「性」は生産や生き死にと同様に、生活の一部であり、なくなてはならないものだったのだ。

現代社会は「性」的なものを抑圧し過ぎるあまり、「性」に対する認識をゆがんだものにする傾向がある。

それゆえ「性」に悩める人も多いのだろう。

本書を読むことで、昔の人が持っていた大らかな「性」の姿を取り戻すことをおすすめしたい。

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