アメリカの新・中国戦略を知らない日本人 の感想
参照データ
タイトル | アメリカの新・中国戦略を知らない日本人 |
発売日 | 販売日未定 |
製作者 | 日高 義樹 |
販売元 | PHP研究所 |
JANコード | 9784569809885 |
カテゴリ | ビジネス・経済 » 経済学・経済事情 » 各国経済事情 » 世界 |
購入者の感想
相変わらずオバマ(民主党)政権に対して対中関係を中心に厳しい批判を展開していますが、軍(特に海軍)や経済界は中国と対決する決意を固めているので、尖閣問題について日本はそう悲観的になる必要はありませんが、やはり国防という観点で考えれば自主防衛力を強化し中国と向き合い侮られないように体勢を整えなければなりません。そしてやがては力を取り戻すであろうアメリカの世界戦略(特に在日米軍の基地問題)に協力していかなければなりません。
最後の方に、インドやトルコと連携して中国包囲網を形成する必要性が力説されていますが、とりわけインドには注目すべきと思います。インドは独力で核武装を果たしただけでなく、長距離ミサイルを開発し原子力潜水艦も開発しようとしています。対中国という事を考えれば日本からも積極的にアプローチしていく必要があると思うのです。
1つだけ疑問に思ったのが、エネルギー問題で、風力発電はアテにならないから、石炭(アメリカでは大量に掘れる)や原子力の重要性が認識される一方で、シェールガスやオイルシェールに少し過大な期待を寄せすぎているのでは?と思いました。
最後の方に、インドやトルコと連携して中国包囲網を形成する必要性が力説されていますが、とりわけインドには注目すべきと思います。インドは独力で核武装を果たしただけでなく、長距離ミサイルを開発し原子力潜水艦も開発しようとしています。対中国という事を考えれば日本からも積極的にアプローチしていく必要があると思うのです。
1つだけ疑問に思ったのが、エネルギー問題で、風力発電はアテにならないから、石炭(アメリカでは大量に掘れる)や原子力の重要性が認識される一方で、シェールガスやオイルシェールに少し過大な期待を寄せすぎているのでは?と思いました。