ギリシア奇談集 (岩波文庫) の感想
参照データ
タイトル | ギリシア奇談集 (岩波文庫) |
発売日 | 販売日未定 |
製作者 | アイリアノス |
販売元 | 岩波書店 |
JANコード | 9784003212110 |
カテゴリ | ジャンル別 » 文学・評論 » 文芸作品 » ギリシャ・ラテン文学 |
購入者の感想
ギリシア、ローマ時代の数多くの話題を長短460数話集録したアイリアノスの全訳である。
豊富な訳注により、我々素人でも気軽に読むことができるように構成されている。
巻末には詳しい解説および人名などの索引があり、さらに大変参考になる邦訳案内がついており、充実した内容である。
訳注は本文よりも多いくらいで、29箇所におよぶものもある。
ただ、第12巻64に登場する予言者アリスタンドロスはこの時点では既に死亡していると思料されるが、訳注にこの点の記載がないのが惜しまれる。
豊富な訳注により、我々素人でも気軽に読むことができるように構成されている。
巻末には詳しい解説および人名などの索引があり、さらに大変参考になる邦訳案内がついており、充実した内容である。
訳注は本文よりも多いくらいで、29箇所におよぶものもある。
ただ、第12巻64に登場する予言者アリスタンドロスはこの時点では既に死亡していると思料されるが、訳注にこの点の記載がないのが惜しまれる。