きのう何食べた?(16) (モーニングコミックス) の感想
参照データ
タイトル | きのう何食べた?(16) (モーニングコミックス) |
発売日 | 2019-12-23 |
製作者 | よしながふみ |
販売元 | 講談社 |
JANコード | 登録されていません |
カテゴリ | 本 » ジャンル別 » コミック・ラノベ・BL » コミック |
購入者の感想
手軽だろうと多少手が込んでようと、凄く美味しそうだからついつい作ってしまうのは人間の性ですね。さて、今回の物語は、ケンジの家族とシロさんカップルとの初顔合わせから始まります。鰻。。。(ヨダレ)はひとまず置いときますね。ケンジの御母堂がこういう女性でよかったと心底思います。シロさんを家族として遇するために(会場はお葬式ですがね笑)、自ら腰を上げられる素敵な義母には、なかなかお目にかかれないのではないでしょうか。彼女を見ていて、この親にしてこの子あり、と思わず口元が弛んでしまいました。ところで私もシロさんのように、親の第2の人生をそろそろ視野に入れる年代になってきたので、父母の家を希望者に内覧させるくだりには、冷や汗をかきながらページを繰りました。さて、今回、物語は少しだけ動きます。シロさんがケンジと同じ責任ある立場に就任します。まあ、事件と言うほどのことはないですから、相変わらず時の流れはゆったりですけれどね。よいですね。本当に、この本はゆったりしていていい。次巻も楽しみにしているので、さらに美味しそうなお料理の数々をご紹介くださると嬉しいです。