井上ひさしの 子どもにつたえる日本国憲法 (シリーズ 子どもたちの未来のために) の感想

アマゾンで購入する

参照データ

タイトル井上ひさしの 子どもにつたえる日本国憲法 (シリーズ 子どもたちの未来のために)
発売日販売日未定
製作者井上 ひさし
販売元講談社
JANコード9784062135108
カテゴリ »  » ジャンル別 » 文学・評論

購入者の感想

昔、学校で習ったはずの憲法。わたしにとっては穴埋め問題でしかなくまったく自分の中には残っていませんでした。
この本を読んで初めて生きた文章として私の中に入ってきました。

井上ひさしさんの文章がすばらしいです。

小学校高学年、ニュースで大人が「安保安保」と大騒ぎしているのはすごく気になっているけど
憲法をちゃんと習うの中学校からのようで、なにを大人たちが大騒ぎしてるかわからない・・という状況です。
前文と9条を知るだけでもググッと理解が深まり興味も増していきます。
18歳から選挙権をもつ今の子どもたちにぜひ知ってもらいたい本です。

私は小学校の読み聞かせの時間に5,6年生の子どもたちに読んでいます。
11歳で終戦を迎えた井上ひさしさん。
まえがきでその11歳の少年の気持ちが書かれています。
自分たちと同じ年頃の子が感じた終戦、そして新しい憲法ができた時の
誇らしい気持ち。それを感じながら前文、9条へと自然に導いてくれるステキな本です。

今、正に子どもたちに与えたい、読ませたい本です。 再び子どもたちを戦場に送らないためにも!!

いまの憲法をよく知らなかったけれど、

政治家が「改正改正」と言っているので

ちゃんとわかってから考えたいと思った。

アマゾンンの関連書籍のレビュー欄も、もちろんチェック。

朝日新聞の文化欄に、井上氏の記事とこの本の紹介があったので、さっそく購入。

基礎的な原文の精神を伝える本で、

美しいうえにたいへん読みやすかった。

本の作りが美しいのだ。

色使いも心地よく、よく考えられて作った本だと思った。

戦争できる国がいいのか、この国の平和思想のどこがいけないのか。

たしかに武器を持たないのは、勇気のいることかもしれない。

いまの日本国憲法ができたときは、

みんなもう戦争は二度とごめんだと思ったからこそ

この憲法の誕生を心から喜んだのではなかったのか。

世界の人々に信頼される国になるためにも、

よその国の一般市民や子どもたちを、

勝手な思い込みの正義の名の下に犠牲にしないためにも

武器は使わない国であり続けてほしい。

将来の日本を担う子どもたちにも、ぜひ読んでほしい書だ。

あなたの感想と評価

コメント欄

関連商品の価格と中古

井上ひさしの 子どもにつたえる日本国憲法 (シリーズ 子どもたちの未来のために)

アマゾンで購入する
講談社から発売された井上 ひさしの井上ひさしの 子どもにつたえる日本国憲法 (シリーズ 子どもたちの未来のために)(JAN:9784062135108)の感想と評価
2017 - copyright© みんこみゅ - アマゾン商品の感想と評価 all rights reserved.