成功者の告白 5年間の起業ノウハウを3時間で学べる物語 の感想

私自身もインターネットを使って小さな事業をしています。

少し前のことですが、法人化して事業を拡大し始めた矢先のこと、
何か虫の知らせというか「今はアクセルを踏んだらヤバい」という内なる警告のようなものを感じました。

釈然としない気持ちの中で、答えのようなものを探して日々たくさんの本を読みました。
その中で出会ったのがこの本です。

今読み終わったところですが、確かにこれを知っているのと知らないのとでは大違いだな、というのが率直な感想です。

人は転んだ数だけ強くなると言うけれど、、、
この場所では絶対に転んではいけない、という場所を前もって知っておくことは意味があると思います。

ガーバーの「はじめの一歩を踏み出そう」を読んだすぐ後だったので、より深く理解できました。

堀紘一さんのインタビューだったと思うのですが、「私の人生において私を成長させてくれたものは何か」という話の中で、
読書が非常に大切だったと理論的な説明をされていました。

それ以来、何か困ったときは常に読書をしています。
もちろん読書をしたからといって実際の危機に対応できるかどうかは分かりません。
また「転ばぬ先の杖」をたくさん持ちすぎると、身の回りが杖だらけで逆に前に進めない、ということもあるでしょう。

しかし、この本は間違いなく「手元に置いておくべき本」です。