ちゃぶ台返しの歌舞伎入門 (新潮選書) の感想
参照データ
タイトル | ちゃぶ台返しの歌舞伎入門 (新潮選書) |
発売日 | 販売日未定 |
製作者 | 矢内 賢二 |
販売元 | 新潮社 |
JANコード | 9784106038112 |
カテゴリ | ジャンル別 » アート・建築・デザイン » 日本の伝統文化 » 歌舞伎・文楽・能 |
購入者の感想
歌舞伎については、いつか見たいな、と思うばかりであった。
他の劇でも同じだが、劇に行く敷居が高い。
行っても楽しめなそう(理解できなそう)、という気持ちがある。
けど、これだけ続くもの、楽しむだけの教養も欲しいし、そういう娯楽は触れておきたい。
そう思い続けてきた中、とある記事で紹介されていたこの本を知る。
歌舞伎については、おそらく生涯、この本しか読んでないくせに、もう初心者が概要を知る最初の本は、これだろう!と感じてしまった。構成要素として訳のわからない「隈取(くまどり)」「見得(みえ)」「型」「女方」「踊り」、そして、脚本の元になる「時代」「趣向」「世話」について、各章に説明がある。
そこには、一般的に聞いたことがあるような解説に合わせて、いや、そうじゃないだろう!そういう側面もあるけど、実際にはこうだろう!という説明が書いてある。それが実に納得をしたくなる、それなら楽しめそう!と感じた!
(例えば、「隈取」のところでは、各色の意味、仮面としてのこれまでの一般的な説明。それに加え、やはり役者の皮膚が感じられ生身の顔の表情が透けてみえる、ここに役者の力が感じられること。また、歌舞伎は見た目がすべて!ということ、それが、柄、勢いを見れば理解できてしまう面があること!実際に見て感じれるなら、見てやろうと思えた。)
歌舞伎にご興味ある方、これ読んで、歌舞伎に行きましょう。
本の最後に、代表的な4作品について、作品を通しての説明、見どころ、楽しむための背景も用意されている。
引き続き、矢内さんの本で、歌舞伎に触れよう。
他の劇でも同じだが、劇に行く敷居が高い。
行っても楽しめなそう(理解できなそう)、という気持ちがある。
けど、これだけ続くもの、楽しむだけの教養も欲しいし、そういう娯楽は触れておきたい。
そう思い続けてきた中、とある記事で紹介されていたこの本を知る。
歌舞伎については、おそらく生涯、この本しか読んでないくせに、もう初心者が概要を知る最初の本は、これだろう!と感じてしまった。構成要素として訳のわからない「隈取(くまどり)」「見得(みえ)」「型」「女方」「踊り」、そして、脚本の元になる「時代」「趣向」「世話」について、各章に説明がある。
そこには、一般的に聞いたことがあるような解説に合わせて、いや、そうじゃないだろう!そういう側面もあるけど、実際にはこうだろう!という説明が書いてある。それが実に納得をしたくなる、それなら楽しめそう!と感じた!
(例えば、「隈取」のところでは、各色の意味、仮面としてのこれまでの一般的な説明。それに加え、やはり役者の皮膚が感じられ生身の顔の表情が透けてみえる、ここに役者の力が感じられること。また、歌舞伎は見た目がすべて!ということ、それが、柄、勢いを見れば理解できてしまう面があること!実際に見て感じれるなら、見てやろうと思えた。)
歌舞伎にご興味ある方、これ読んで、歌舞伎に行きましょう。
本の最後に、代表的な4作品について、作品を通しての説明、見どころ、楽しむための背景も用意されている。
引き続き、矢内さんの本で、歌舞伎に触れよう。