M1エイブラムスはなぜ最強といわれるのか 実戦を重ねて進化する最新鋭戦車の秘密 (サイエンス・アイ新書) の感想
参照データ
タイトル | M1エイブラムスはなぜ最強といわれるのか 実戦を重ねて進化する最新鋭戦車の秘密 (サイエンス・アイ新書) |
発売日 | 2014-06-13 |
製作者 | 毒島 刀也 |
販売元 | SBクリエイティブ |
JANコード | 登録されていません |
カテゴリ | ジャンル別 » 社会・政治 » 軍事 » 軍事入門 |
購入者の感想
戦車に興味がある人向きの入門書だと思う。私も戦車の事は余り知らなかったが本書を読んで大変役に立ったと思う。戦車に求められている能力例えば攻撃力、防御力、運用性、機動力、コストについて書かれていてエイブライムスの立ち位置が書かれていて総合能力でエイブライムスが世界最強であると書かれている。本書を読んで攻撃力では例えば主砲の事では44口径120mm砲とは砲身に120mmの球が44個入ると言う事の意味だと解った。防御力では最近の戦車では複合装甲板が使用されていてエイブライムスでは劣化ウランが複合装甲板の一部としてメッシュ状にして使われている。運用性、機動性は、エイブライムスのエンジンはターボシャフトエンジン(ジェットエンジン)を使用していて排気音が小さい、エンジン自体がコンパクトで構造が簡単で耐久性が有る事、ただ燃費が悪いので燃料タンクが大容量で有る事など本書を読めば自分の解らなかった事が書かれていて、それも解りやすく説明されているので本を読むのが楽しくなる本です。ぜひ戦車に興味がある人は入門書として購入される事をお勧めします。