ティンカー・ベルと月の石 ブルーレイ(本編DVD付) [Blu-ray] の感想

アマゾンで購入する

参照データ

タイトルティンカー・ベルと月の石 ブルーレイ(本編DVD付) [Blu-ray]
発売日2010-05-21
監督クレイ・ホール
出演メイ・ウィットマン
販売元ウォルト・ディズニー・スタジオ・ジャパン
JANコード4959241711007
カテゴリDVD » ジャンル別 » 外国映画 » ファミリー

購入者の感想

1作目のティンカーベルは人間的にやや未熟な部分があったが、この2作目では試練を通して少し成長する。物語の大部分が1人で旅をするシーンなのでシリーズの他の作品に比べてやや地味な印象だが、登場人物の内面心理がよく描かれていて、味わい深い名作と思う。
【みどころ】
・ティンカーベルの乗った気球が離陸した直後、操舵して進路を北に向けるシーンがある。2秒にも満たない一瞬なので1回見ただけではほとんど見過ごしてしまうが、風まかせではなく自分で操縦していることと、カラスの羽の役割を示す重要なシーン。
また気球は内陸部では(人目を避けるため?)低空を飛び、外海へ出る直前にウエイトを投下して高度を上げ、速度も上げている。こういう緻密な描写が作品全体の重厚感に繋がっていると思う。
・言い争っていたトロールがすぐ仲直りするのを見て何ともいえない表情をするティンカーベル(53分27秒から約3秒間)。しばし現実から遠ざかって親友テレンスに思いを馳せ、喧嘩してしまった事の後悔、仲良しのトロール達への羨望、諦め、倦怠感、不安感の入り混じった複雑な感情すべてがこの3秒間で見事に語られている。CGの名演技は人間を超えているかも?
・劇中ミュージカルのバックオケは指揮者が2人いるマニアックな演出。製作者の拘りを感じる。
・ティンカーベルの家が1作目と違っているのだが、1作目を見直したらエンドクレジットの所でさりげなく新築していて納得。
・最終的な問題解決の方法は、やや凝りすぎな感じがする。ここは魔法か何かで素直に元通りにしたほうがすっきりしたのではないかと思う。

あなたの感想と評価

コメント欄

関連商品の価格と中古

ティンカー・ベルと月の石 ブルーレイ(本編DVD付) [Blu-ray]

アマゾンで購入する
ウォルト・ディズニー・スタジオ・ジャパンから発売されたメイ・ウィットマンが出演のクレイ・ホールのティンカー・ベルと月の石 ブルーレイ(本編DVD付) [Blu-ray](JAN:4959241711007)の感想と評価
2017 - copyright© みんこみゅ - アマゾン商品の感想と評価 all rights reserved.