Talk Is Cheap の感想
参照データ
タイトル | Talk Is Cheap |
発売日 | 2019-03-29 |
アーティスト | Keith Richards |
販売元 | Bmg Rights Managemen |
JANコード | 4050538466980 |
カテゴリ | » ミュージック » ジャンル別 » ロック |
購入者の感想
音量、音圧は今のアルバム並みに上がってます。でも耳には優しいと思いますよ。知る限り最初のCDが出て以来違うバージョン出てなくて今の時代では音量かなり上げないと聴けないし、カーステレオなんかで聴いた後に違うアルバム聴こうとしたらびっくりするくらい音量の差があったから有り難い。それと新しい発見が沢山ありました。こんな音?あれこのコーラスこんなにエコー効いてた?慌てて旧盤聴いたらあらあったって感じです。このアルバムのリマスターの個人的な判断基準はキースのギターがドラムやベースに邪魔されない事。ちゃんと聴こえます。あの楽しそうに弾いてる音、真似出来そうで出来ない、踊れそうで踊れないあの独特のリズムははっきりくっきり聴こえます。2枚目のセッションは単体では素晴らしいです。気心知れた仲間と楽しそうにジャムを行なっています。広いステージ立てなくなってもこんなアルバム作って欲しいと思います。でもこのアルバムから連続して聴くと違和感あります。確かこの旧盤のCDの帯にはほんとうにかっこいいギターはこうやって弾くんだぜみたいなキャッチフレーズだったと思います。買ってすぐ帯捨てたけど覚えてます。そのライナーにギタリストのソロアルバムにありがちな鬱憤ばらしがないって書いてましたが、楽しそうでかっこいい。このアルバム出た頃は昭和から平成に変わる時。この人が死なないとリマスター盤なんか出ないかもなって諦めてた矢先に30周年。そして日本は平成から令和という元号に変わりました。でも全然色褪せないですね。音やアレンジが古いとかそういうのないですね。それがこんない良い音になって帰ってくるんですから嬉しいです。実はUSとUKオリジナルのアナログも所有しています。どちらかというとUS盤が元気があって好きですが、このCDは少し現代風な感じしますがその元気良さ、音の抜けの良さは同じものを感じます。おすすめです。