血液のガン 悪性リンパ腫と白血病 (健康ライブラリーイラスト版) の感想

１０万人に７〜８人といわれる「悪性リンパ腫」に罹った。顎下の腫れに気づいて地元病院で診察を受け、そこから東大病院を紹介され２カ月にわたる検査の結果悪性リンパ腫と診断されたのである。そして３週間ごとに６回の治療が必要とのことで２回の入院治療と４回の外来療法室での通院治療を受けることになった。入院前に悪性リンパ腫のことについて詳しく説明を受けていたが、病院の療法室の書棚で「心配しないでいいですよ：再発・転移悪性リンパ腫」と題する本をを見つけもっと詳しく知りたいと思い、さらに調べた結果本書「血液のガン」もあることが分かり併せて購入した次第である。
どちらも大変参考になったが、本書のほうがイラストで分かりやすく書いてあり、治療中の身としていろいろな対処法を知ることが出来た。
「がん」にもいろいろな種類のものがあり、悪性リンパ腫にも多種類があることが分かったが、いずれにせよ体調の変化に早めに対応することの大事さと最新の医学療法の素晴らしさを知った次第である。