日本よ、世界の真ん中で咲き誇れ の感想

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参照データ

タイトル日本よ、世界の真ん中で咲き誇れ
発売日販売日未定
製作者安倍晋三
販売元ワック
JANコード9784898314180
カテゴリジャンル別 » 社会・政治 » 政治 » 政治入門

購入者の感想

とにかく笑える1冊。「滑稽」で「笑える」という点においては、★5つを献上しても良い位だ。

安倍政権が発足して5年近くが経ち、その「結果」が明らかになっている今、本書に溢れる自己陶酔と美辞麗句の山に接すると、ただただ笑いしか出て来ない(本当は笑っている場合では無いのではあるが)。とにかく、実行力も能力も無い人がどんなに美辞麗句だけ並べても痛いだけという見本のような愚書である。

突っ込みどころは枚挙にいとまが無いが、キリが無いので一点だけ言いたい。「自虐史観ばかり植えつけられては、子供たちは日本を誇る事は出来ない」と百田氏に散々吠えさせているけれども、、ならば安倍首相よ。貴方は「日本を誇らしく思える」ようになる事を自らなさっているのか。

「丁寧な説明」を筆頭に、自ら「やる」と公言した事を全くやらない。国会でまともな答弁も出来ない。自称「アベノミクス」は何だったのか。「道半ば」と言いながら、「何をもってアベノミクスのゴールと見なすのか」「その目標に対して、現在どの位の進捗状況と認識しているのか」「いつまでに、何をどうやって、目標に到達しようと考えているのか」等々の、普通なら説明が不可欠と思われる事柄に関して何ら具体的な言及が無い。財政規律はグチャグチャ、長期債務は増える一方。
「成長戦略」と言って、会議ばかりやっているが何一つ実現しない。これだけ「失敗」が明らかなのに、これまでを総括する事も、それをふまえてやり方を検証、修正する事もしない。「今さえ」「自分さえ」良ければそれで良いのか。金融緩和さえやれば、自分は何もせずとも景気は劇的に回復し、その手柄は全て自分の「成果」に出来るとでも思っていたのか。

赤本を買いに書店に行ったら、たまたま目につきなぜか惹かれて購入。テレビで安倍晋三総理や百田尚樹さんのことは知っていたが、具体的にはどういった人なのかよくわからなかった。でも、この本を読んで、こんなにも日本のことを思い考え行動している人がいることに感動した。稚拙な表現かもしれないけど、二人がものすごくかっこよく感じた。最初は受験前に本なんか読んでる場合じゃないと思った。でも読んで本当によかった。総理大臣とベストセラー作家という雲の上の人達だけど、自分もこの本の二人のようにかっこいい大人になれるよう努力したい。自分も頑張ろうと思った。

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