ヒコーキの心―フライヤー号からエアバスまで (光人社NF文庫) の感想

２０数年前に、知人に貸してしまった本。
戻ってこなくて、二度と本は貸してはいけないと学習させられた本です。
貸してしまった事への後悔となぜ断れなかったのかと言う自責の念。
まさか、ホンの軽い気持ちでの検索で、”ヒット！”に　ビックリ。
今、中古本を購入と言う形で取り戻す事が出来てしみじみと読みふけっています。
この本に出会わなければ、現在の物作りの世界へ入っていなかったと思われるくらい興味を
そそられる内容でした。（ひらがなで説明してくれてるのでわかり易い）
現代のようにCADや３D工作機が無い時代に、人の知恵と情熱だけで、物を作っていった過程を
想像すると現在では想像できない、ものすごさを感じます。
現代でこれを実現するのは、、、。
　本当に同じものが出来るのか？
　同じ機械しかなかったら、、。
ワクワクしながら、読んでしまいました。　
やっと３巻（ヒコーキの心、続ヒコーキの心、続々ヒコーキの心）並べる事が出来ました。
いままで、生き延びてくれてありがとう！
感謝いたします。